Hawaiiの状況について
Hawaiiでは3/25から州全体における「自宅待機」・「在宅勤務」を求める命令を発令されました。この命令は4/30まで有効となっています。
この期間には、必要不可欠な事業を除き自宅待機となります。
ハワイへの訪問者等の自宅が無い者は,ホテル等の滞在先に留まることになり、違反者には5,000ドル以下の罰金、1年以下の禁固刑のいずれか、もしくは両方が科せられます。
現地での生活は基本的に外出せず。日用品の購入や犬の散歩、ジョギング等は認められていますが、接触を避け、人との「距離を取る」ことは必要です。
カフェやレストランの営業はテイクアウトに限定されています。
Fertility Institute of HawaiiはQ&A を交えて下記のような案内をしています。
ハワイをはじめ、世界中で日々状況が変化していることから、私たちは患者様にできるだけ最新の情報をお伝えしたいと考えており、皆様からのご質問にお答えしています。
このような困難な時期に参考として役立つよう、コロナウィルスについてのよくある質問のリストを作成しました。
私たちFIHは皆さんのこと心から大切に思っています。
どうか安全に、そして元気で過ごされますよう。
より多くの情報が必要な場合は、遠慮せずにご連絡ください。
FIH患者様へのCOVID-19に関するよくあるご質問-2020年3月26日
このような未曾有の困難が立ちはだかるような時代にあって、私たちは皆様のためにここにいることを患者様に知っていただきたいと思っています。
COVIDの危機の進展に応じて治療のスケジュールやプロトコルが変更される可能性はありますが、不妊治療を継続していきます。
現在、このような状況に置かれている患者様に心よりお見舞い申し上げます。
ご存知のように、この時期の医療に関する規制は毎日、時には1時間ごとに変化していますので、私たちもできる限りの情報をお伝えしていきたいと思います。よくある質問のリストを提供していますが、今後も更新していく予定です。
下記Q&Aです。
✦FIHでは、スタッフや患者さんのCOVID-19感染を防ぐために何をしていますか?
当院では、COVID-19の感染を防ぐために、いくつかのプロトコルを実施しています。その中には以下のようなものがあります。
一度にオフィスに入る患者さんの数を制限する。
殺菌スプレーを使用したオフィスの複数回の定期的な拭き掃除
遠隔診療の利用拡大・推進
同時進行の不妊治療の施術数の制限
大規模なスタッフの会議をすべてテレビ会議に移行
入社時に全スタッフの検温を行い、熱のあるスタッフは帰宅とします
感染の兆候のあるスタッフや患者さんは、オフィスに来ないようにお願いします。
✦Fertility Institute of Hawaiiは不妊治療を継続していますか?
はい、一部の検査や治療の選択肢は限られていますが、継続しています。
資源を節約するために、子宮鏡検査(HSG)、子宮鏡検査、腹腔鏡検査、開腹手術などの病院での選択的な処置は、予定を変更しています。
当院での子宮鏡検査は現在も継続中です。
治療を延期したい患者様には、準備が整い次第、すぐに治療を再開できるよう、できる限りのことをしています。
✦凍結胚移植サイクルがキャンセルされた場合はどうなりますか?
凍結胚移植サイクルがキャンセルは、通常は胚の融解前の決定となります。
したがって、このような事態が発生してもリスクは最小限に抑えられます。
胚移植は別のサイクルに変更することができます。
行われた支払いは、単に将来の移植サイクルに適用されます。
✦COVID-19は妊娠にどのような影響を与える可能性がありますか?
残念ながら、このトピックに関するデータは限られています。
現在のところ、COVID-19が先天性欠損症を引き起こすことを示唆する証拠はありません。
公衆衛生機関は、現時点では妊娠を控えることを推奨していません。
しかし、他のウイルスと同様に、妊娠中は相対的に免疫が低下している状態であるため、妊婦はCOVID-19に感染した場合、合併症のリスクが高くなる可能性があります。
残念ながら確定していた予約を変更し、リスケしなければならなくなった方も多くいらっしゃいますが、新たにスケジュールを設定し、その日に向けてコンディションを整えてくださっています。
より良い状態・環境での治療をするための「時間ができた」と捉えていただき、少しでもストレッサーを少なくして過ごしていただきたいと思います。