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マレーシアを知るならマラッカへ

         
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マレーシアの現地スタッフがお送りする、マレーシア通信#7


世界遺産の街“マラッカ”は、マレーシアの首都クアラルンプールから車で約2時間という好立地もあり、世界中の人々が絶えず訪れる、美しく魅力的な街です。

 その魅力を一言で表すならば、
「そこへ行けばマレーシアを知ることができるから」。

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観光客を魅了するナイトマーケット

 マレーシアの正史は、14世紀末のマラッカ王国の成立に遡ります。日本でいえば室町時代。当王国はその頃すでに、アラブ諸国、アジア各国を結ぶ貿易のハブとして栄えていました。 

国王は、タイをはじめとする周辺諸国による脅威に備え、明国(現中国)の姫を妻に迎え、アラブとの貿易を円滑に進めるためにムスリムに改宗するなど、諸外国との外交に力を注いでいたと言われています。当時の交易の対象は、胡椒・クローブ・ナツメグなどのスパイスや絹、麻、陶器などで、マラッカ王国は「海のシルクロード」の中継地として栄えていました。

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かつての明からの移住者の家は、今もその歴史をとどめる

 その後、1511年のポルトガルによる占領を皮切りに、オランダ、イギリス、日本、再びイギリスの統治時代を踏まえたマラッカ。この地には、各時代の名残がしっかりと残っています。

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ポルトガル人居住区

マレーシア最古のイスラム教寺院・仏教寺院・ヒンドゥー寺院・カソリック教会・プロテスタント教会、ポルトガルが建造した要塞跡、フランシスコ・ザビエルゆかりのセントポール教会跡、オランダ統治時代を偲ぶレンガ色の旧総督邸、英国女王に捧げられた噴水、日本統治時代の逸話の残るシーク教寺院などが見事に現存。


セントポール教会を除く各寺院はすべて現役として、地元の信者や観光客を温かく迎え入れています。

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オランダ統治時代の建造物

これらの寺院はすべて、半日で歩いて回れるほどの小さな観光地区に立地し、イスラム教寺院、ヒンドゥー寺院、中国寺院が同じ通りに隣り合わせに立つ光景も見られます。

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マレーシア最古のヒンドゥー寺院、ムスリムモスク、中国寺院が並ぶ通り

他の国々では歴史上、支配者が変わるたびに他の宗教施設を破壊してきたケースが多いため、いくつもの異なる宗教施設が古来より共存する珍しい風景は必見の価値があります。

「マレーシアは多民族・多文化なので、多種多様を認める優しい国」
と表現されますが、他民族・他文化を長年に渡り受け入れてきた努力の末、多様性を認める優しい国となったのだと、マラッカを訪れることで理解することができ、同時に、マレーシアは600年も前から“グローバル先進国”だったのだと思い知らされます。

マラッカは年中通して気候にも恵まれているため、澄み渡る青空も魅力の1つです。

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市街地の丘からマラッカ海峡を臨む

悠久の歴史に思いを馳せながら、多彩な建築物と青空のコントラストを楽しめるマラッカ。

今では世界中の芸術家を魅了し、さらにはグルメ天国としても知られてきています。

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美しくライトアップされる夜のマラッカの街

弥次郎とザビエル~日本へのキリスト教の伝来はマラッカから~

         
マレーシア現地スタッフ便りルに滞在する

マレーシアの現地スタッフがお送りする、マレーシア通信#6

 日本とマレーシアは、歴史上、さまざまな点で交差しています。
歴史の背景には、政治、経済など多くの目的や思惑があったはずですが、それらを動かすのは、やはり「人」。

 さて、日本にキリスト教をもたらした聖人フランシスコ・ザビエルは、なぜ東の果ての島国、
日本を布教の地として選んだのでしょう。

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近代に入り、丘の麓に建てられたザビエル教会

 1500年代中頃、ポルトガル国の要請によりインドを経てマラッカで布教していたザビエルは、1人の日本人青年、弥次郎(ヤジロウ、アンジロウとも言われる)と出会います。


当時のマレーシアは、1511年にマラッカ王国がポルトガルとの戦いに敗れたことにより、ポルトガルによる植民地支配が始まっていました。

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ザビエル教会に立つ、ザビエル(右)と弥次郎像

薩摩(鹿児島県)出身の弥次郎については諸説あり、貿易を目的としてマラッカを訪れていたとも、罪を犯して貿易船でマラッカへ逃れていたとも言われています。

 この弥次郎青年と出会ったザビエルは、その礼儀正しさ、勤勉さに驚き、
「日本という国を見てみたい」
との意を強くします。


また、日本でキリスト教が受け入れられるかを弥次郎に尋ねた際、弥次郎は「可」と答えたこともあり、ザビエルは弥次郎とともに日本を訪れることを決心します。

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ザビエル像の立つセントポール教会跡地

 弥次郎がマラッカを訪れていなければザビエルは日本を訪れることはなく、キリスト教は日本に伝来しなかったかもしれません。

ザビエルが日本を訪れることがなければ、その後に天下を狙う織田信長を始めとする戦国大名らの勢力や、戦国構図自体も変わっていたことでしょう。

 弥次郎という人物が、その後の日本の歴史に大きな影響を与えたことは言うまでもありません。

 日本の歴史に大きなうねりを与えた弥次郎青年とザビエルが出会った地、マラッカ。

 当時、マラッカにおいてザビエルが布教の拠点とし、また弥次郎と出会ったのは、マラッカ王国を360度一望できる丘の上に立つセントポール教会でした。

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丘の下から教会を臨む

セントポール教会はその後のオランダとの戦いを受け、今は当時の外壁を残すのみ。

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外壁を残すのみのセントポール教会

しかし、志半ばで熱病により殉教したザビエルの遺体は、この教会に9か月間安置されていたこともあり、神聖な場所として、今も世界中の人々を惹きつけてやみません。

卵子提供マレーシア
ザビエルの遺体が安置されていたのは、この柵の中

またここは、マラッカ王国の王宮のあった場所であり、マレーシア屈指のパワースポットでもあります(このお話は、また後日)。

この丘は、私たち日本人にとっても、日本とマレーシアの結びつきに思いを馳せることのできる意義深い地です。



ザビエルや弥次郎が見ていた景色が今も残るマラッカに、一度、足を延ばしてみてはいかがでしょう。

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丘からの風景。ザビエルと弥次郎が見ていたであろうマラッカ海峡




卵子提供プログラム中の皆様へ:ハワイFIHジョン先生よりCOVID-19に関するメッセージ

         

卵子提供プログラム中、検討中の方々向けに、ハワイFIHのジョン先生からのメッセージがございます。

このような状況下で皆様不安な中かとお察ししますが、ジョン先生からのメッセージにあるとおり、今は忍耐強く待ち、普段通りの生活が送れる日が来ることを祈りましょう。

①初診待ちの患者さまへ

「今は忍耐強く待っていただいて、規制が解除になったら、みなさんとハワイでお会いすることができるのを心待ちにしています。」 とのメッセージをくださいっています。

②移植待ちの患者様へ

「私たちもCOVID-19の成り行きを注意深く監視し、できる限りあなたの治療が再開できるようスケジュールを立てるようにします。」

③再移植待ちの方用

「この期間中、あなたのチャートと治療プロトコルを再度チェックし、次の移植でよい結果がでるよう準備したいと思います。」

私たちに今できること

今はいわゆる「3密」を避けつつ、できる限り不急不要の外出を控え、治療が再開できる日を待ちましょう。来る日には、皆様の治療が無事再開できるよう、準備を進めて参ります。

新型コロナウィルス感染症(COVID-19)対策〜妊婦の方々へ〜

         

世界的に新型コロナウィルス感染症(COVID-19)が猛威をふるっています。
毎日のニュースに不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
特に妊婦さんやこれから妊娠したいと思っている方々は、情報が少ない中でとても心配されていると思います。

厚生労働省が妊婦の方々へというリーフレットを作成していますので、
今回はそれを含めてご紹介します。
以下その内容です。

感染が妊娠に与える影響について

現時点では、妊娠後期に新型コロナウィルスに感染したとしても、経過や重症度は妊娠していない方と変わらないとされています。
胎児のウィルス感染症例が海外で報告されていますが、胎児の異常や死産、流産を起こしやすいという報告はありません。
したがって、妊娠中でも過度な心配はいりません。

日頃の感染予防について

一般的に、妊婦の方が肺炎にかかった場合には、重症化する可能性があります。
人混みを避ける、こまめに手を洗うなどの日頃の健康管理を徹底して下さい。
①密閉空間 ②密集場所 ③密接場面
という3つの「密」が同時に重なる場所を避けて下さい。

働き方について

働いている方は、ご自身の体調なども踏まえ、時差出勤やテレワークの活用、休暇の取得などについて、勤務先とご相談下さい

厚生労働省は、省をあげて、妊婦の方々の安心・安全の確保に全力を尽くして参ります

と述べています。

では、具体的に何をするのかというと、厚生労働省は以下の対策をおこなっているとのことです。

普及啓発活動について

1.妊婦向けに注意点や発熱時の対応等について記載したリーフレットを作成し、
産科医療機関、子育て世代包括支援センターや保健センター等を通して妊婦に配布。

2.妊婦が新型コロナウィルスに感染した場合には、心のケアを含めたよりきめ細やかな支援を行うように各自治体の母子保健部局に要請。

マスクの配布について

妊婦に対して、子育て世代包括支援センターや保健センター等において、母子健康手帳の交付時や妊婦との面談時にマスクを配布。
(洗濯することで再利用可能な布製マスクです)

職場での配慮の要請について

日本経済団体連合会、日本商工会議所、全国商工会連合会、全国中小企業団体中央会、日本労働組合総連合会に対して、妊娠中の女性労働者(非正規雇用労働者を含む)に配慮した取組を要請。
(休みやすい環境整備、テレワークや時差通勤の活用促進等について)

周産期医療の提供について

1.周産期医療提供体制について、周産期医療協議会を開催して、受入医療機関や輪番制を構築するように都道府県に依頼。

2.妊産婦を感染させないため、新型コロナウィルス患者を診ない医療機関を設定し、通常の患者と疑いのある患者との動線分離を都道府県に対して依頼。

3.感染が疑われる妊産婦に、早めの相談を呼びかけ
(帰国者・接触者相談センター、かかりつけ医に相談する等)

厚生労働省の当該ホームページはこちらから。

新型コロナウィルス感染症については、まだまだ分からないことがたくさんあります。
情報は今後の経過で変わっていく可能性がありますので、
最新情報はこまめにチェックしましょう。



卵子提供プログラム中、検討中の方々へ:現在のロサンゼルスの状況報告

         
卵子提供ロサンゼルス

ロサンゼルスの状況について

 カリフォルニアでは3月早々に学校などのイベントは大部分が延期もしくは中止措置が取られました。
その後に続く「外出禁止」。

 現地での生活は、現地スタッフによると
「かなり普通に近い生活」ができているとのこと。

生活必需品購入のためにスーパーで買い物する際には入場制限がかかるため、かなりの待ち時間があり、その点が最も疲弊するとのことでした。
殆どの品物は不自由なく購入できるものの、卵・ミルク・パンについては通常よりも品薄感があるようです。

 ウォーキング、ジョギング、サイクリングはOK!ということでしたが、
LAのビーチには「一息」と、開放を求める人たちが多く集まってしまったようで、
怒ったLA市長がビーチ沿いのパーキング、州立公園などすべてを閉鎖としたそうです。

 クリニックについても政府からの通達により、4月中は診療を休診とする機関も多く、Act One提携のCFGも遠隔診療を推進しており、コロナ対策として下記の注意喚起を行っています。

CFGでは、コロナウイルス(COVID-19)が流行している間は、
患者さんと職員の健康、健康、安全が何よりも重要であると考えています。

当院の医師とスタッフは、状況の変化を注意深く観察しています。
当センターでは、疾病管理予防センター(CDC)、世界保健機関(WHO)、ロサンゼルス郡公衆衛生局、米国生殖医療学会(ASRM)が策定したガイドラインに沿ってCOVID-19の感染拡大を予防・制限しています。

当センターでは、以下のような対策を行っています。

すべての医師とスタッフは、引き続き適切な呼吸器エチケット(咳やくしゃみを抑えること)を実践します。 通常通り、手指の衛生管理を徹底します。医師やスタッフは、患者さんと患者さんの間で頻繁に手を洗うようにしてください。

診察室は、患者さんが来院されるたびに消毒しています。

職場の環境清掃は頻繁に行われ、特に共用部分で触れる表面の清掃を行っています。

最新の公衆衛生指導に基づいたプロトコルと手順を更新しています。

遠隔医療サービスをご希望の方には、電話またはスカイプでの相談を提供しています。

COVID-19の蔓延を抑えるための推奨事項

カリフォルニア州公衆衛生局は、発熱、咳、息切れなどのCOVID-19の症状が現れ、感染したと思われる理由がある場合は、治療を受ける前にかかりつけの医療機関または地域の保健局に連絡するようにアドバイスしています。
事前に連絡することで、他の人を危険にさらすことなく、必要なケアを受けることができます。
旅行歴については、必ず医療提供者に伝えてください。

定期的に石鹸とぬるま湯で20秒以上手を洗いましょう。

手を洗えない場合は、手指消毒剤を使用してください。
手指消毒剤は、当院のオフィス内のいくつかの場所に用意してあります。
診察室や診察室への出入りの際にご使用ください。

手が汚れていないことを確認し、財布、鍵、電話などの一般的なものに触れていない場合を除き、顔を触らないようにしてください。

十分な睡眠をとり、十分な食事をとり、冷静さを保つことで免疫力を高めましょう。

ご利用者様とスタッフの健康と安全を第一に考えていただきたいと思います。 ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

✦石鹸とぬるま湯での手洗い・消毒

✦咳エチケット

✦顔を触らないこと

✦十分な睡眠と食事

✦冷静さを保つこと

一人一人が うつらないこと、うつさないこと、に注力して1日も早い終息となるよう頑張りたいですね。

卵子提供プログラム中、検討中の方々へ:現在のマレーシアの状況報告

         
卵子提供マレーシア

Malaysiaの状況について

Malaysiaではいち早く国境や空港での検疫を強化し、発熱があればホテル等への商業施設にも入館を禁止するといった措置が取られました。

また、保健省は4月1日付で、今月14日までの活動制限令の規制を強化したようです。
食品、日用品、医薬品の購入や医療サービスを受けるための移動を、自宅から10キロメートル圏内に制限することが追加されました。

食品、日用品、医薬品の買い物については、自宅から10キロ圏内もしくは、最寄りの店舗を利用すること。
また、正当な理由がない限りは1人で行かなければならず、医療サービスを受ける場合も同条件とすること。
ただし、必要に応じて同行者を伴うことも可能。
公務や必須サービスのために移動する場合、雇用主からの承認書を携帯しなければならならず、特別な理由で移動が必要な場合には、最寄りの警察署が発行した許可証が必要となります。

マレーシア人や永住者などが海外から帰国する場合、入国手続きを進める前に健康診断を受けさせることも規定されています。

先日はジョギングをしていた複数の日本人が「活動制限令違反」ということで逮捕されたとのニュースもありました。

特に感染者が集中している地区は「ホットスポット」として上記の外出についても一切を禁止、とされているようです。

 サンファートは医療機関にあたるため、クローズすることはなく、通常通り稼働しています。下記はHP上での案内です。

当院は必要不可欠なサービスの一部である医療施設であるため、首相が発表したCOVID19制限移動期間中(3月18日から2020年4月14日まで)は、すべてのセンターは通常通り営業しております。

すべてのクリニックや手続きの予約は通常通り行われ、感染予防のために必要なすべての措置が取られていますので、ご安心ください。
お気軽にケアラインまでお電話またはメールにてお問い合わせください。

加えて、イラストを交えて下記の注意喚起を行っています。

新型コロナウィルス対策
マレーシアのコロナウィルス対策

手を洗おう!

あなたの手は見えない細菌を運んでいるよ

菌ではなく、言葉を広めよう

とにかく冷静になって手を洗おう

あなたの免疫はコロナには効かないよ



基本が大切、ですね。

一人ひとりが基本的な感染予防に注力して乗り切りましょう。

卵子提供プログラム中、検討中の方々へ:現在のハワイの状況報告

         
卵子提供ハワイ

Hawaiiの状況について

 Hawaiiでは3/25から州全体における「自宅待機」・「在宅勤務」を求める命令を発令されました。この命令は4/30まで有効となっています。

この期間には、必要不可欠な事業を除き自宅待機となります。
ハワイへの訪問者等の自宅が無い者は,ホテル等の滞在先に留まることになり、違反者には5,000ドル以下の罰金、1年以下の禁固刑のいずれか、もしくは両方が科せられます。

 現地での生活は基本的に外出せず。日用品の購入や犬の散歩、ジョギング等は認められていますが、接触を避け、人との「距離を取る」ことは必要です。
カフェやレストランの営業はテイクアウトに限定されています。

Fertility Institute of HawaiiはQ&A を交えて下記のような案内をしています。

ハワイをはじめ、世界中で日々状況が変化していることから、私たちは患者様にできるだけ最新の情報をお伝えしたいと考えており、皆様からのご質問にお答えしています。

このような困難な時期に参考として役立つよう、コロナウィルスについてのよくある質問のリストを作成しました。

私たちFIHは皆さんのこと心から大切に思っています。
どうか安全に、そして元気で過ごされますよう。
より多くの情報が必要な場合は、遠慮せずにご連絡ください。

FIH患者様へのCOVID-19に関するよくあるご質問-2020年3月26日

このような未曾有の困難が立ちはだかるような時代にあって、私たちは皆様のためにここにいることを患者様に知っていただきたいと思っています。
COVIDの危機の進展に応じて治療のスケジュールやプロトコルが変更される可能性はありますが、不妊治療を継続していきます。
現在、このような状況に置かれている患者様に心よりお見舞い申し上げます。


ご存知のように、この時期の医療に関する規制は毎日、時には1時間ごとに変化していますので、私たちもできる限りの情報をお伝えしていきたいと思います。よくある質問のリストを提供していますが、今後も更新していく予定です。

下記Q&Aです。

✦FIHでは、スタッフや患者さんのCOVID-19感染を防ぐために何をしていますか?

当院では、COVID-19の感染を防ぐために、いくつかのプロトコルを実施しています。その中には以下のようなものがあります。

一度にオフィスに入る患者さんの数を制限する。

殺菌スプレーを使用したオフィスの複数回の定期的な拭き掃除

遠隔診療の利用拡大・推進

同時進行の不妊治療の施術数の制限

大規模なスタッフの会議をすべてテレビ会議に移行

入社時に全スタッフの検温を行い、熱のあるスタッフは帰宅とします

感染の兆候のあるスタッフや患者さんは、オフィスに来ないようにお願いします。

✦Fertility Institute of Hawaiiは不妊治療を継続していますか?

はい、一部の検査や治療の選択肢は限られていますが、継続しています。
資源を節約するために、子宮鏡検査(HSG)、子宮鏡検査、腹腔鏡検査、開腹手術などの病院での選択的な処置は、予定を変更しています。
当院での子宮鏡検査は現在も継続中です。
治療を延期したい患者様には、準備が整い次第、すぐに治療を再開できるよう、できる限りのことをしています。

✦凍結胚移植サイクルがキャンセルされた場合はどうなりますか?

凍結胚移植サイクルがキャンセルは、通常は胚の融解前の決定となります。
したがって、このような事態が発生してもリスクは最小限に抑えられます。
胚移植は別のサイクルに変更することができます。
行われた支払いは、単に将来の移植サイクルに適用されます。

✦COVID-19は妊娠にどのような影響を与える可能性がありますか?

残念ながら、このトピックに関するデータは限られています。
現在のところ、COVID-19が先天性欠損症を引き起こすことを示唆する証拠はありません。
公衆衛生機関は、現時点では妊娠を控えることを推奨していません。
しかし、他のウイルスと同様に、妊娠中は相対的に免疫が低下している状態であるため、妊婦はCOVID-19に感染した場合、合併症のリスクが高くなる可能性があります。

 

残念ながら確定していた予約を変更し、リスケしなければならなくなった方も多くいらっしゃいますが、新たにスケジュールを設定し、その日に向けてコンディションを整えてくださっています。

 

より良い状態・環境での治療をするための「時間ができた」と捉えていただき、少しでもストレッサーを少なくして過ごしていただきたいと思います。

マレーシアのおばあちゃんから学ぶ 女性の身体に良い食事

         
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マレーシアの現地スタッフがお送りする、マレーシア通信#5

 当地の女の子たちが思春期を迎え月経が始まると、お母さんだけではなく、
おばあちゃん、親戚縁者らから一斉に、あれ食べなさい、これ食べなさいとの
指示が行き交います。

 日本では初潮のお祝いに御赤飯を炊く風習がありますが、当地も同様に、
たんぱく質や鉄分の豊富な穀物を炊き、
月経期間中を通して当該女児に振る舞うという慣習があります。

 本日は、女性の身体に良いとされる当地の食べ物をご紹介しましょう。

お勧め食材ナンバー1 タカキビ

 タカキビは、マレーシアではラギと呼ばれ、麺、パン、ペーストなどの主食に調理していただきます。


鉄分・たんぱく質をもっとも多く含む穀物とされ、月経期間中の娘さんたちは、否が応でも強制的に食べさせられます。

うーん、なんか微妙。。。と言いながら、タカキビペーストを食べる女の子たち
うーん、なんか微妙。。。と言いながら、タカキビペーストを食べる女の子たち


「おいしくないから嫌」
などと文句を言おうものなら、おばあちゃんが飛んできて
「口あけなさい!」と、
無理やり突っ込んでくるほどのマストアイテムです。

お勧め食材ナンバー2 ひよこまめ

 葉酸、ビタミンB群、ミネラル、たんぱく質、食物繊維が豊富で、
大昔から重用されている栄養抜群のひよこまめ。

カリウムも含まれており、むくみや冷えの防止にも役立ちます。
糖質は多めですが、体内にゆっくりと吸収されるタイプの糖分のため、
血糖値の急激な上昇も抑制することも可能で、万能食材とみなされています。

ひよこまめのパンは儀式にも用いられます
ひよこまめのパンは儀式にも用いられます

 当地では、パン、麺などの主食として、またスープやカレーなどに用いられています。

 初潮を迎えた女の子のお祝いは当地でも見られますが、
ひよこまめで作られたパンは、その儀式にも用いられます。

お勧め食材ナンバー3 身体を温め、エネルギーを高めるもの

 マレー系、中華系、インド系の民族に関わらず、
「女性は身体を温め、エネルギーを高める食材をとりましょう」
と徹底した食育を受けます。

生卵、生姜、にんにく、玉ねぎなどがその代表。
当地の卵の生食はオススメされないとされていますが、
地元のみなさんは放し飼い・生みたての自然卵を手に入れ食しています。
また、生姜オイルも良いとされています。

生姜オイルはこちら
生姜オイルはこちら

月経不順・期間中に痛みなどを有する人は

 当地ではトンカイと呼ばれる「女性のための高麗人参」、カラトウキ。
当地では簡単に手に入れることができ、炒め物や煮込み料理に刻んで投入し食します。

摂取を避けるように言われるもの、それは?

 経血が増えるとされる砂糖、身体を冷やす冷たい飲み物や食べ物。
これらはなるべく摂取を控えるように言われます。

「アイスクリーム食べちゃいけないの!?」
「チョコレート食べたいのに~」
と、絶望的な声が女の子たちから聞かれますが、
「将来にわたって健康でいられるように。月経痛などで苦しまないように」、
おばあちゃんたちは心を鬼にして厳しく孫を指導。

 

こうして育った娘さんたちはやがて母になったときに、子どもたちに対して同様の食育を施していくのでしょうね。

種類が豊富過ぎて、なかなか完全制覇できないマレーシアのローカルフードVOL.1

         
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マレーシアの現地スタッフがお送りする、マレーシア通信#4

 「マレーシアに来たら、何を食べたら良いですか?オススメのレストランはありますか?」
との質問を頻繁に伺います。

しかしながら、いたってシンプルなこの問いに対し、的確にお答えできていない、というのが現状です。
理由はズバリ。選択肢が多すぎて、何からご説明すればよいのか見当がつかないから。

当地は多民族国家。マレー料理、中華料理、インド料理を中心に、ミャンマー、タイ、ベトナム、中東料理など、多種多様なレストランが存在します。

また、日本の各地に郷土料理があるように、
マレー料理も地方ごとに郷土料理があり、
また中華料理は広東、広州、広西、順徳、客家、福建など、
中華系のみなさんの出身地ごとの特徴を生かしたレストランが、
インド料理については乳製品を多用し粉物と合わせる北部系料理と、
シャバシャバしたスープ系のカレーとご飯を合わせる南部料理の2種類に大きく分けられます。

さて本日は、比較的ご紹介しやすいインド料理の主食を中心に、
マレーシアのローカルフードをご紹介しましょう。

ローカルに人気のインド系レストラン
ローカルに人気のインド系レストラン

日本人になじみの深いナン。
精白粉を用いてタンドーリで焼き上げられるものですが、マレーシアのみならず本国インドでも(ナンの本場プンジャビ州においても)、常食されるものではありません。

地元のみなさんが家庭、ならびに普段使いのレストランで食すインド系主食は、チャパティ、パラタ(プロンタ)、プーリー、プットゥマヤム、イドリー、トッセイ(ドーサ)、およびご飯です。

手前の女性が配っているのがチャパティ(全粒粉をまるめて焼いたもの)
手前の女性が配っているのがチャパティ(全粒粉をまるめて焼いたもの)

北インド料理限定のレストランでない限り、インド系レストランであれば上記のいずれの品々も楽しむことができます。

なお、チャパティ、パラタ、プーリーはいずれも全粒粉・水・ギーから作られる北インド系のパン。
一方、プットゥマヤム、イドリー、トッセイは、米粉を活かした南インド系の主食です。

 プットゥマヤムは米粉と水をこね、専用器具を用いて素麺ほどの細さに型抜きし、直ちに蒸したもの。

こちらの蕎麦のようなものは、タカキビで作られたプトマヤム
こちらの蕎麦のようなものは、タカキビで作られたプトマヤム
プトマヤムを作る器具。こちらに生地を入れて押し出す仕組み
プトマヤムを作る器具。こちらに生地を入れて押し出す仕組み
プトマヤムを作る器具
プトマヤムを作る器具

イドリーは米粉・豆粉の混合粉を水とこね発酵させた生地を蒸したもので、同生地をフライパン上でクレープ上に焼き上げたものがトッセイです。
(トッセイの中にお好みの具材を入れ、スペシャルトッセイを作ることも可能)

イドリーと南インド料理
イドリーと南インド料理
イドリーとプトマヤム(後方の素麺のようなもの)
イドリーとプトマヤム(後方の素麺のようなもの)


なお、これらはカレーと組み合わせるだけではなく、ヤシ砂糖やココナッツミルクとともに、オヤツとしても楽しむことができます。

イドリー2
イドリー

なお、発酵手法を多用し、あっさり仕上げられた南インド系主食や料理は胃に負担をかけにくく、当地を訪れる日本人のみなさまにはオススメの料理です。


インドの主食だけでもこれだけの種類を楽しめる当地です。「日本では食べることのできない美味しいもの」は沢山ありすぎて、なかなか制覇できるものではありません。何度でも訪れて、少しずつお試しください。




ハラルとノンハラル マレーシアのスーパーマーケットに見る、多民族・多文化の共存方法

         
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マレーシアの現地スタッフがお送りする、マレーシア通信#3

本日は、多民族・多文化が上手に融合するマレーシアの様子を、スーパーマーケットやショッピングモールの在り方を踏まえ、ご紹介しましょう。

 マレーシアの人口構成比は、マレー系70%、中華系23%、インド系7%で、国教はイスラム教。
その他、仏教、ヒンドゥー教、儒教・道教、キリスト教、シク教などを信仰する人々が共に暮らしています。

食は宗教と直結し、各民族・宗教により、「食べてはいけないもの(禁忌)」は異なります。

例えば、イスラム教徒は豚肉ならびに豚由来の食品、およびアルコールを口にせず、ヒンドゥー教徒や仏教徒は牛肉を食しません。

誰もが遠慮なく口にできる肉は鶏、ラム肉で、企業が主催する宴会での食事には中東料理やベジタリアン料理、またはムスリム・チャイニーズが選ばれる傾向にあります。

 さて、イスラム教徒は豚肉ならびに豚由来の食品、アルコールは口にできないと前述しましたが、当地イスラムの慣習はさらに厳格で、豚肉や豚由来の商品に触れることや、空間を共有することも好まれません。

 そのため、マレーシアのスーパーマーケットでは、豚関連商品やアルコール類を陳列する部屋と専用レジが店内に特別に設けられており、最近では主店舗の隣に設置された独立スペースで商品展開されるなど、
「妥協や我慢を強いられることなく、誰もが快適に共存するための」
様々な工夫が施されています。

ノンハラルコーナーはこちら
ノンハラルコーナーはこちら

 豚関連商品およびアルコールは「ノンハラル商品」と呼ばれ、これらのコーナーは「ノンハラルコーナー」と呼ばれます。
(イスラムが口にできるものは「ハラル」)

ノンハラル製品は、別にある(レジを別にするため)
ノンハラル製品は、別にある(レジを別にするため)

当地を訪れる日本人のみなさんがスーパーを訪れ、「ビールはどこ?」と探し回っておられる姿をよく拝見します。
次回以降はぜひ、「ノンハラルコーナー」をお探しください。
世界中のビール、ワイン、日本酒から焼酎、最高のツマミとなり得る、パルマハムやハモンセラーノ(生ハム)に至るまで、豊富なラインナップが皆様をお待ちしております。

ノンハラルコーナーは、クオリティの高い豚肉製品も
ノンハラルコーナーは、クオリティの高い豚肉製品も
アルコール類もノンハラルコーナーに
アルコール類もノンハラルコーナーに

 ところで、当地で禁忌とされるものは食品に限らず、一般製品に及びます。
豚由来であることなどを明記して的確に管理し、イスラム教徒が「うっかり触れてしまう」ことを避けるよう配慮がなされています。

食べ物ばかりではないノンハラル製品
食べ物ばかりではないノンハラル製品
食べ物以外のノンハラル製品
食べ物以外のノンハラル製品


また、「ハラル製品(厳しい審査をクリアしたもの)」であることを示すための「ハラル認証」が商品やパッケージに印字されており、これもまた多民族が共存することを前提とした国ならではの努力と配慮の結果です。
(当地のハラル認証基準は、世界一厳しいとされています)

 1400年代の建国以来、他の宗教・民族を否定しないダイバーシティの国マレーシアは、国際的という視点では、世界随一の先進国ではないでしょうか。