赤ちゃんを授かるために、卵子の提供を受けたいと考えた場合、その流れについて理解をしておいたほうがより手続きや準備がスムーズになります。
卵子提供を考える方の多くが長年不妊に悩み、日本国内でもさまざまな高度治療を受けてきたことでしょう。
それでも授かることが難しかったからこそ、卵子提供に踏み切る方が多いのです。
卵子提供を受けたいと思った場合、早期閉経やターナー症候群と診断されない限り、日本国内での卵子提供は難しくサンディエゴなどのアメリカにて卵子提供を受けることになります。
サンディエゴなどで卵子提供を受けるときの手続きや流れについて簡単に説明していきます。
卵子提供を考えるほとんどの方がサンディエゴなどのアメリカの医療機関にコネクションも情報も持ち合わせていませんので、卵子提供を行っている当社株式会社ActOneのような者に仲介を依頼します。
その後業者にサンディエゴでの卵子提供プログラムについて詳しい説明を受ける流れとなっていますが、それは本当にその卵子提供プログラムが妊娠するにあたって希望に沿った方法であるかどうかを見極めるためです。
説明を聞いてからサンディエゴでの卵子提供プログラムに納得し、それでもなおその治療を受けたいと思ったら具体的な手続きに入っていきます。
基本的にサンディエゴなどアメリカにて卵子提供を受ける場合の流れとしては、最低でも女性は2回サンディエゴを訪れる必要があります。
1回目の治療のサンディエゴ滞在の主な流れとしては、妊娠が可能かどうかの診察を受けるためです。
ドナーの情報をもとにして、どの卵子を選ぶかの選択肢が与えられますので夫婦でよく話し合ってドナーを決めていく手続きになります。
その後夫婦二人で診察を受けて、妊娠できる体であるかどうかを見極めてもらい、場合によっては男性が精子を採取してそれを凍結する流れ、手続きに入ります。
診察が終了してから、契約手続きに入る流れになります。
卵子提供で支払う費用をそこで全額支払うのではなく、手付金だけを支払うケースがほとんどです。
それから実際にドナーを決定するための契約手続きに入るのですが、双方の個人情報を守るために必ず弁護士が立ち会いの元で手続きを行う流れになっています。
その後いったん帰国してから次に受精卵を移植するために、再度サンディエゴを訪れて手術をする流れになります。
この時のサンディエゴ滞在期間ですがおおよそ1週間前後です。