卵子提供という選択肢も考えてみてください

       

不妊治療を長く続けてきた夫婦は、文字通り身も心も疲れ切ってしまうものです。
特に、女性の場合は、赤ちゃんができない原因を知るためには、様々な不妊症の検査の必要があるので、男性よりもはるかに辛い思いをすることになります。

不妊かどうかを調べるための検査は、男性は自分の精子を採取して提出するのですが、女性はいくつもの検査を受ける必要があります。

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子宮の卵管をレントゲンで見る子宮卵管造影、着床不全や不育症などを調べるための子宮鏡検査、超音波検査などをはじめとして、たくさんの検査を行う必要があるので、苦痛に感じてしまう方も多いのが現実です。

また、検査によっては生理周期に合わせて行う種類のものもあるため、仕事を持っている女性にとっては、そのつど仕事のスケジュールとの兼ね合いを考えなければならず、ストレスにもなってしまいます。

このように、たくさんの検査を受けた後、不妊の原因が分かってからようやく不妊治療が開始されます。
検査が終わり不妊治療が始まったからと言って、必ず妊娠するという保証はどこにもありません。

不妊治療は長い間続けることになる場合も多々あるので、どれほど覚悟して始めたとしても、心も身体も疲れ切ってしまう女性が少なくないのです。

そんな時に卵子提供という方法を選択する夫婦が増えてきています。
卵子提供はまだ一般的な方法ではないにしても、このまま辛い不妊治療を続けていても妊娠できないかもしれないと思った時に、一筋の光となっていることは確かです。

実際に、どんな方法でも妊娠に至らず、体外受精を何回も行ったのに結果を出せなかった女性が、卵子提供を受けて妊娠できたという例もたくさんあるのです。

自分の卵子ではもう妊娠できる可能性が低いと感じたら、卵子提供を受けるという選択をすることは、決して悪いことではありません。

長く続く不妊治療でイライラが増し、ついつい夫に当たってしまうという話もよく耳にします。
不妊治療のことで頭がいっぱいになってしまい、大切な日々の生活を楽しめないのはとても残念なことです。

夫婦の間に距離ができてしまうのもできれば避けたいものです。
自分の遺伝子をと、かたくなにこだわり続けて、結局は赤ちゃんを授かることができなかったと後悔するよりも、少し考え方を変えて卵子提供のことを検討してみてはいかがでしょうか。

実際にお腹を痛めて生んだ子供には、我が子同然の愛おしさを感じると言われています。

多くの方がインターネットに体験談を書き込まれていますので、まずは参考に目を通してみてください。全てがいい卵子提供の実体験ではないと思います。ご夫婦のためにどこまでサポートできるかが結果にも反映してしまいます。

サイトをしっかり読んでいただき、ご理解頂いたうえでまずはご相談だけでも構いません。
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