Act Oneでは、卵子提供のお手伝いを行っております。
卵子提供と聞くと、自分の卵子ではなく他の女性の卵子を移植して赤ちゃんを授かるという方法から、自分の子供として認知されないのではないかと心配になる方も多いのではないでしょうか?
結論から言えば、卵子提供で生まれた赤ちゃんが実の子供と認められないのではという心配は不要です。
日本では、女性が自分で出産した子供を夫婦の戸籍上の実子とすることになっています。
また、10カ月の間、自分のお腹の中で育て、共に時間を過ごしてきた女性にとっては、卵子が誰のものであるかという問題よりも、自分が育てて生んだという実感が勝るものです。
実際に卵子提供を受けて妊娠した女性も、出産後は何の違和感もなく、自分の子供だという認識を持っております。
女性にとって妊娠・出産は、人生のどんな出来事もかなわないほどに大きな出来事だと言えます。
卵子提供を受けて無事に妊娠、出産した女性は、
『自分のお腹の中にいる間、へその緒を通して自分の栄養や血液を分け合ったというそれだけで、お腹の中の赤ちゃんはまぎれもなく自分の子供だと実感することができました。』という気持ちを語られていました。
このように10カ月もの長い間、文字通り自分の全てを分け合い、語りかける時間を持つということは、母としての実感と責任感を得るための大切な準備期間ともなります。
この時間をお腹の中の赤ちゃんと共に過ごすことで、卵子が誰のものかということを意識する気持ちも小さくなってくるので、出産後、赤ちゃんを我が子として迎える気持ちになれるのかという心配はほとんどいりません。
夫婦で卵子提供という方法を選択した場合、ご主人様はどのような気持ちになるのでしょうか。
提供を受けた卵子と受精させる精子は、まぎれも無くご主人様のものです。
一般的に、男性は自分の遺伝子を受け継ぐものを我が子と感じ、女性は自分のお腹を痛めて生んだ子供を我が子と感じるという考え方があります。
つまりご主人様はお腹を痛めて出産するわけではありませんが、生まれてきた我が子の中に自分の面影を感じることで、普通に自分の子供だという感覚を持つことができます。
どうしても妊娠できないままに年を重ねてしまった夫婦にとって卵子提供は最後の砦とも言えます。
まだまだ日本国内では実際に受けることが難しいことですが、株式会社Act Oneでは無事に赤ちゃんを胸に抱ける日まで、全力でお手伝いしていきます。