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マレーシアで採卵したドナーさんから体験記をいただきました!

         

マレーシアでエッグドナーとして採卵したドナーさんから、その体験記をいただきました。
体験談ではなく、体験記としているのは、
ドナーさんもその本文の中で述べているように、ドナーとしてドナーバンクに登録するところから、
ドナーとして選ばれて、採卵して、帰国するまでを記録として残すためです。

まさに
実録、エッグドナーin マレーシア
という感じでしょうか。

ドキュメンタリーなので、長編です。
このドナーさんの体験記を抜粋して、そのエッセンスを集め、FAQ形式にして纏めました。
これから卵子ドナーとして登録しようと考えている方、レシピエントとして卵子提供を検討しておられるご夫婦にも参考になると思います。
ぜひ体験記もお読み下さい(文末のリンクをクリックすると体験記へ飛べます)。

ドナーとしてクアラルンプールに滞在する

卵子ドナーになろうとしたきっかけは?
「わたしが卵子ドナーになろうと思ったきっかけは、インターネット上で卵子ドナー募集の広告を見て、自分の卵子が役に立つのならとても素敵なことだと感じたためでした。」

アクトワンを選んだのは?
「ドナーとしての申し込みをしました。だいたい4社ほどだったかと思います。その中ですぐに返事があったのがアクトワンさんでした。
その他のエージェンシーは、資料請求をしたのに届かなかったり、返事が途中で途切れたり、と対応がよいところを見つけるほうが難しそうでした。」

事前検査は自分の身体について考えるきっかけになった
「卵胞の数や感染症の有無、血液検査によってホルモン値を確認します。普段は異常でもなければ婦人科に行くことはなく、こういった検査をすることはなかなかないです。」

エッグドナーとしてクアラルンプールに滞在

女性のフタッフでなんでも話しやすい!
「生理が始まったら報告をするのですが、それ以外でも「今少し出血があるのですが問題ないですか?」など体のことを相談しやすい環境がそろっていて安心できました。」

自己注射は痛くなかった?
「ホテルの冷蔵庫に入れておいた注射を毎朝打ちます。最初は自分で注射なんて!と思っていましたが、案外痛くないし、打っているうちにどんどん慣れていきます。垂直に刺す、とか気泡を抜いてから注射をすれば痛くない・・」

ドナーとしてやってはいけないことは?
「喫煙や飲酒、性行為などはNGです。お酒が好きなわたしは少しつらかったです・・」

マレーシアで採卵

食事はどうだった?
「外食もいいのですが、スーパーに行くのもとても楽しかったです。日本食が恋しくなったら丸亀製麺に行ったり・・」

採卵前の気持ちは?
「予定通りに採卵日が確定しました。わたしは、ふっと力が抜けました。すっごく安心しました。もしも卵子が成長してくれなかったら全て無駄にしてしまう、それだけは……と密かに思っていたのです。」

採卵当日はどうだった?
「手術当日は朝ごはんが食べられないし、化粧もできなかったのでぎりぎりまで寝ていました。全身麻酔を打ってから、少し経つとふっと意識が遮断され、気付けば手術室から、手術前に寝かされていたベッドへワープしていました。痛みがほとんどなかったのも実感がわかない要因の一つでした。」

エッグドナーの感想は?
「二週間と少し、とても貴重な経験をしました。とてもポジティブな経験だったと言えます。」

それでは、このドナーさんの体験談をぜひお読み下さい!

卵子ドナー体験談
卵子ドナー体験談はこちらから

 
 

ハワイで採卵したドナーさんから体験談をいただいたのでご紹介します!

         

ハワイで採卵したドナーさんから、ハワイ滞在中のお写真をたくさんいただいたこと、前回ご紹介しました。
その同じエッグドナーさんから体験談もいただきましたので、みな様にご紹介します。

このドナーさん、素直でまっすぐなお嬢さんで、その上にとっても気が利く方で、好感が持てます。

ハワイへ出発前のアクトワンとドナーさんとのやり取りの中でも、そう感じさせる場面が多々ありました。

アクトワンのハワイの現地スタッフに2週間もお世話になるので、
なにかお土産を持っていきたいけど、
スタッフの方は甘いお菓子は好きでしょうか?

との質問がありました。

アクトワンとしては、そんな気遣いは無用であると申し上げたのですが、
その時にはすでにお土産は買ってあって、そのお土産をネット検索したら、
激甘”との口コミがあったので、心配になったということのようです。

N.Y. キャラメル・サンド

これまで本当にたくさんのドナーさんに海外渡航してもらいましたが、
日本からわざわざハワイのスタッフへお土産を用意して持っていったドナーさんは初めて。
これにはアクトワンの東京スタッフも感激しました。

ハワイの卵子提供

アクトワンのドナーさんには、クリニックのドクターからのお手紙をもたせるようにしています。
それは、エッグドナーさんが度々空港のイミグレーションで別室に連れて行かれるためです。
その時、伝家の宝刀のようにドクターの手紙を税関職員に見せるのです。

このドナーさんはハワイのイミグレーションで、足止めされることもなくすんなりと入国できたようです。
にじみ出る素直さでしょうか?
お手紙を見せることもなかったようです。

ハワイの朝食はパンケーキ

楽しみにしていた、ハワイのパンケーキ。
とても量が多かったので、食べ終わるまでに時間がかかったようですが、
本場のパンケーキの味に、とても満足していました。

ワイメアビーチへドライブ ハンバーガー

その上、食べたかったハンバーガーショップにも、アクトワンの現地スタッフが連れて行ってくれて、大満足。
でも、やっぱりその量の多さには驚きだったようです。

それでは、このドナーさんの体験談をぜひお読み下さい!

卵子ドナー体験談
卵子ドナー体験談はこちらから

 
 

ハワイで採卵したエッグドナーさんから、たくさんのお写真をいただきました!

エッグドナーとして、ハワイに滞在中のドナーさんが、たくさん写真を送ってくださいましたので、
みなさまにご紹介します。

サムネイルとして写真を掲載していますので、写真をクリックすると大きく拡大されます。
気になった写真があったら、ぜひクリックしてみて下さいね。

ハワイに16泊程も滞在するという体験は、普通の人にはなかなかないと思います。
でもレシピエントご夫妻からドナーとして選ばれれば、ハワイに長期滞在できます。

ハワイでの長期滞在は、人生でもめったにないような、記念碑的な体験に違いありません。

滞在中のたくさんの時間をどのように使うか。
それは人それぞれ。
エッグドナーさんも、それぞれ、思い思いに有意義にそれらの時間を過ごされているようです。

思いっきりのんびり過ごす、のもひとつの選択肢ですし、
活動的にあちこち訪れて観光して、思い出を作るのも選択肢です。
でも、せっかくなら普段できないような過ごし方があれば、それが一番いいですね。

あなたなら、どう過ごすでしょうか?
このドナーさんはレンタサイクルで、いろいろ観光されたようです。

ハワイ ビーチへお散歩  ハワイ 近くの公園へ

ハワイの朝食といえば、やっぱりパンケーキ!
朝からたくさんの人が行列をつくるお店もあります。

見て下さい、このボリューム。
若いドナーさんなら、これくらいの量はペロリと平らげてしまいますよ。

ハワイの朝食はパンケーキ.

ハワイといえば、カメハメハ大王。
カメハメハ大王の像と後ろはハワイ州の最高裁判所です。

そして、次の写真はイオラニ・パレス。
1893年までカラカウア王の宮殿として使用されていました。歴史を感じさせる重厚な宮殿です。

カメハメハ大王の像  イオラニ・パレス1  イオラニ・パレス2

アクトワンのエッグドナーさんがいつもお世話になっているオーナーが、
ドナーさんにお勧めした、ウォールアート。
カカアコのウォールアートです。
インスタ映えすると、とても人気のエリアです。

カカアコのウォール・アート  カカアコのウォール・アート4

カカアコのウォール・アート3  カカアコのウォール・アート2

このドナーさん滞在中に、アクトワンの現地スタッフにドライブに連れて行ってもらったようです。
そこはワイメア・ベイ・ビーチパーク。

オアフ島のノース・ショアにあるので、自動車がないとなかなか行くことができません。
日本からの観光客の方も、なかなか島の反対側までは行く機会はないのではないでしょうか。

このドナーさんはとてもラッキーな方です。

ワイメアビーチへドライブ1  ワイメアビーチへドライブ4  ワイメアビーチへドライブ2
ワイメアビーチへドライブ ハンバーガー  ワイメアビーチへドライブ3  ワイメアビーチへドライブ5

このエッグドナーさんからは、ハワイでのエッグドナー体験談もいただいていますので、
またご紹介させていただいます。

お楽しみに!

卵子提供エージェンシーの選び方

         

子供が欲しいあなたを全力で応援するバタフライより☆彡

不妊治療について、そして、最先端不妊治療の先鋭化への危惧について、このブログで書いてきました。
いよいよ、卵子提供のノウハウについて、私の体験に基づいて少しずつ具体的に書いていきます。

まず、最も大事な課題、卵子提供エージェンシーの選び方について、書きます。
このブログを書いています2018年2月現在、インターネットの検索で「卵子提供」、と打ち込んだだけで、すぐさま「卵子提供」関連サイトがずらっと表示されます。
今やエージェンシーが林立、どの会社を選べば良いのか、悩みます。
法整備もされていませんし、それぞれの会社が独自の事業を展開していますので、細心の注意を払い、よくよく見極めて会社を選ばねばなりません。
エージェンシーは玉石混淆、多額の料金を支払いますし、何より、新しい命を生み出すのですから、複数の会社をしっかり比較検討して、選んで欲しいです。

バタフライさん卵子提供体験談

私が卵子提供を受けたのはバンコクです。
アメリカ本土やハワイが人気かと思いますが、私はバンコクを選びました。

理由は3つです。
最大の理由は、飛行機に乗っている時間が短い事。
ロサンゼルスなら約10時間、ハワイでも8時間近い飛行時間です。
自宅から空港までの往復や空港内での移動、現地でのクリニックと空港との往復などが身体に与える負担を考えると、飛行時間が6時間で済むバンコクが最適でした。
私は不妊&不育で10回流産していますので、特に現地からの帰国を最重要視、帰国する時は私は妊婦なんだ、と自分に言い聞かせていました。

「現地で胚をお腹に移植した瞬間から、新しい命が自分のお腹で躍動を始める。その大事な大事な命を全身で育みながら、私は帰国する。だから、妊婦として慎重に慎重を重ねて帰国し、自宅まで無事に到着せねばならない」

このように言い聞かせていました。ですので、荷物も可能な限り軽量化しました。
多くの旅行者が使うキャスター付きの鞄も、やめました。
階段で重い鞄を抱えて上り降りしなければならないからです。
とにかく、重い物を持たないよう、出来るだけ歩かないよう、胚の移植後はエレベーターやエスカレーターを使えるだけ使い、身体を大切にしました。

卵子提供エージェンシー選び方

バンコクを選んだ2つ目の理由は、料金が安かったからです。
卵子提供エージェンシーが提示する費用は、アメリカ本土やハワイに比べて、バンコクが安かったのです。
飛行機やホテル、現地での滞在費は、エージェンシーに支払う卵子提供プロジェクトの料金に含まれなかったので、飛行機やホテル代金も安いバンコクを選んだのです。
結果として、やはり、お腹に胚が入った状態で帰国する際に、飛行時間の短いバンコクを選んで良かったと思っています。
バンコクのクリニックも清潔で医療技術も高いと感じました。

2015年に政情により突如中断されて以来不可能だったタイでの卵子提供ですが、この文章を書いている2018年2月現在、一部の病院のみ再開しているようです。
マレーシアやインド、台湾でも行われているようですが、どこで行うのかは大変重要ですので、エージェンシーによくよく、その国の医療事情を確かめて、納得出来るまで十分話し合い、決定する事をお勧めします。

現地での気候が良い、とか、大都会だから行ってみたかった、とか、ついでに観光も出来るなどの理由で安易に決定しない事をお勧めします。
繰り返し強調しますが、帰国の際にはお腹に新しい命の息吹を感じながら、転ばないよう、重い荷物でお腹に負荷をかけないよう、大切に慎重に行動して頂きたいです。

バンコクを選んだ3つ目の理由については後述します。

卵子提供エージェンシーを訪問

次に、卵子提供エージェンシーをどのように選んだのか、私の場合を書きます。
まず、ネットで検索しました。沢山の会社がありますが、会社の拠点が日本国内なのか、海外なのか、に大別されます。

まずはホームページを熟読精査して、良さそうな会社に電話やメールで問い合わせをしました。
多くの会社が、夫婦共、1次渡航と2次渡航に参加するよう求めます。

1次渡航では、現地クリニックで医師との面談や検査、精子の採取を行います。
そしてドナーさんの採卵、受精卵の培養を経て、2次渡航が移植です。

私達の場合は、夫が多忙で渡航出来なかったので、国内で精子を採取し、現地のクリニックに送って体外受精させる事が可能かどうか、問い合わせました。
多くの会社が、不可との返事でした。

私は、自分の卵子提供→妊娠プロジェクトについて考えて考えて考え尽くしました。
人生で最も深く、考えました。それは、
「本当に他人さまの卵子を貰って良いのだろうか?そのようにして得られた新しい命を自分でちゃんと育んでいけるだろうか?」
という精神的葛藤や、夫が多忙ゆえ渡航出来ない問題、高い費用を捻出しなければならない点など、多岐にわたりました。

プロジェクトに必要な行為のあれこれを、出来るだけ国内で行いたい、と強く思いました。
私がそう思えたのは、ひとえに、日本で継続して来た不妊治療の主治医や培養士さん達と強い信頼関係があったからです。

私が望んだのは、プロジェクトを日本で遂行する事でしたが、現在の日本ではそれは無理でした。
ですので、ぎりぎり、出来る限り、日本の通い慣れた不妊治療の病院で遂行して頂けるよう、粘り強く主治医と話し合いました。
12年間、不妊治療でお世話になった病院でしたので、主治医も培養士さんも、私の希望を汲み取り、出来る限りの協力をして下さいました。

卵子提供選びのポイント

卵子提供エージェンシーの選び方ですが、国内拠点の会社2社に面談に行きました。

最初に訪問した会社はとても高圧的で、私が国内で出来るだけの事をしたい旨を告げると、言下に断られました。
私が食い下がると、それなら、その医者が本当に協力してくれるのか、守秘してくれるのか、今すぐその医者に電話して確認するから、電話番号を教えろ、と迫りました。
卵子提供プロジェクトは、とても神経を使う作業が多いのに、こんな高圧的な会社は無理だと判断しました。
しかも、面談のみの費用として5千円を支払わねばなりませんでした。

その次に訪問した会社は一転、とてもフレンドリーで、出来るだけ私の希望に添うよう努力する、と理解を示してくれたので、安堵出来ました。
面談費用も無料でした。
そもそも、卵子提供に関して日本では一切、法整備がなされていないので、ルールも料金もそれぞれの会社が決定します。
会社によって全然違うので、しっかり精査してじっくり話し合い、複数の会社を比較検討する事が必須です。

米国の卵子提供エージェンシー

私はもう1社、アメリカ本土に拠点を置く会社とも交渉しました。
実施するのはロサンゼルスのクリニック。
ドクターが優秀そうで、卵子提供の実績も着実に重ねていて、日本人のドナーさんも魅力的で、ロサンゼルスでの実施にしては料金が比較的安価でした。
ネックになったのが、精子の問題です。

前述しましたように、夫は多忙で渡航出来ないので、日本から精子を空輸したい、と希望しました。
最初、それは出来ない、と言われていたのですが、粘り強く交渉を進めると、空輸はOKになったのですが、精子を空輸するための条件が非常に厳しかったのです。

ロサンゼルスまで精子を空輸する為には、その前にまず、血液を採取して空輸し、アメリカで検査を受けて、異常なし、と認可される事が必須だと言われました。

検査費用は数十万円、空輸費用にも数十万円、合計百万円以上かかります。
日本で検査して英語で証明書類を作成して送付する方法でだめですか、と何度も交渉しましたが、だめでした。
アメリカの医療の規定に基づいた検査でないと絶対だめとの事でした。

アメリカは卵子も精子も提供がとても盛んで、アメリカの不妊治療クリニックに勤務していた日本人医師に尋ねた所、精子の空輸はアメリカ国内で当たり前のように日常的に行われているそうで、やはり血液検査を経た精子が移送されているのだと思います。

アメリカでは、外見や学歴、知能指数など、精子にこと細かく具体的なデータを付与して、商品価値をランク付けし売買する市場が出来上がっています。

以前見たアメリカ映画に、こんなシーンが有りました。
結婚せず恋人もいない女性が子供を産みたいからと、精子を買って、なんと自分で人工授精する!
なかなか妊娠しないので、それを何度も繰り返し行う、というシーンで、これは特別な事ではなくよく行われている、という雰囲気でさらっと描かれていて、私は驚愕しました。

このように、精子市場が完成し、ビジネスとして精子を売買、移動させているアメリカだからこそ、血液や精子など生体の国外から国内への移入については神経を尖らせていて、アメリカの基準に基づいた検査以外を認めないのではないか、と私は推察します。

卵子の移送については、よく調べてはいませんが、精子ほど盛んに行われていないのではないか、と思います。
卵子は精子に比べてはるかに、弱いのです。受精させて、受精卵になると強くなりますが、未受精の卵子はとても弱く、ダメージを受けやすいのです。

卵子提供エージェンシー選びは慎重に

卵子提供エージェンシーの選び方のテーマに戻ります。
私は、精子を空輸するためにはその前にまず、百万円ほどかけて血液を空輸しなければならないアメリカでのプロジェクトを諦めました。
そしてそのような手間がなく、ダイレクトに精子を空輸できるバンコクを選びました。
これが、バンコクを選んだ3つ目の理由です。

長くなりますので、ここでいったん筆を置きます。
エージェンシーの選択はとても重要ですので、続きをまた近々、書きます。

卵子提供を受けての妊娠、出産を考えている皆様、どうぞくれぐれもエージェンシーを慎重に選んで下さい。
費用が高過ぎたり、エージェンシーのスタッフや現地コーディネーターや現地の医療スタッフのクオリティや親切度に不安を覚えて、あなたにストレスがかかると、せっかく卵子を頂いても、妊娠へとスムーズに進んでいかないかもしれません。

卵子を貰ってゴールではありません。
そこから妊娠が始まり、出産、育児へとずーーっと続いていきます。

主役は、母となるあなたです。わがままになって良いのですよ。

卵子提供エージェンシーの選び方Part Ⅱの記事はこちらからから

バタフライさんの人気ブログはこちらから

卵子提供を経験し現在子育て奮闘中のバタフライさんからの特別寄稿第5弾をお届けします!

         

バタフライさんからの特別寄稿 第5弾です

第1回:卵子提供を受けても、本当のママになれます!
第2回:ひけめを感じないで!
第3回:心と身体をいたわりながら的確で賢い不妊治療を受けて下さい。パートナーを大切に!
第4回:最先端不妊治療への危惧

と題してお送りしてきました。

今回はその第5回。
「卵子提供エージェンシーの選び方」
をお送りします。

バタフライさん卵子提供体験談

バタフライさんのブログは卵子提供プログラムを検討しているご夫婦、特に奥様を対象として、バタフライさん自身の体験や経験を基に、卵子提供に対する思いや、その時の気持ちを綴ったものです。
卵子提供を受けて、子供を授かり、現在子育て奮闘中のバタフライさんだからこそ、みなさまにお伝えすることができる、本当の体験談がここにあります。

卵子提供エージェンシーを選ぶポイントは様々ですが、
今回のコラムには、バタフライさんの実体験としての卵子提供エージェンシー選びのポイントが書かれています。

バタフライさんが重要視したのは、
まず、との国、どの都市で卵子提供プログラムを進めるのかということでした。
バタフライさんのポイントは3つ。
距離が近いこと
費用が手頃であること
そして精子の空輸が可能かということでした。

次に、どの卵子提供エージェンシーと契約しプログラムを進めるかが重要であると、バタフライさんは言っています。
まず、バタフライさんは、卵子提供エージェンシーのホームページを熟読して訪問する会社を選びます。
そして日本国内のエージェンシーを2社。
米国のエージェンシー1社を選び、この3社を訪問しました。

エージェンシーを直接訪問して分かることもたくさんありますし、訪問しないと分からないこともたくさんあります。
そしてエージェンシーによって、そのカラーが大きく違うため、必ず数社を訪問して比較検討することが必要です。

バタフライさんの場合はどうだったのでしょうか?

国内エージェンシーの内の1社は、対応が高圧的で、融通がきかないために即、却下。
もう1社はとてもフレンドリーで、バタフライさんの希望にも応えてくれ、安心できたようです。

米国のエージェンシーは、魅力的ではあったものの、
当初からバタフライさんの希望であった、米国への精子の空輸のハードルがとても高く諦めたようです。
精子の空輸のためには、検査も含めて多額の費用がかかることが分かったようです。

バタフライさんは、卵子提供で妊娠しても、それはスタートでありゴールではないと言います。

妊娠、出産、育児へとつづく、長い道のり。

長い道のりのを歩む、その主役は、まぎれもないあなたなのだと。

バタフライさんのブログはこちらから
バタフライさんからあなたへのエール

 
 

2018年:ハワイのクリニックからニューイヤーカードをいただきましたのでご紹介させていただきます!

         

アクトワン・Act Oneのハワイの提携クリニックである、
FIH(ファーティリティ・インスティチュート・オブ・ハワイ)からニューイヤーカードをいただきましたので、
ご披露させていただきます。
アクトワンとしては、ハワイの提携クリニックから、わざわざ新年の挨拶状をいただくことは
とても光栄で嬉しいことです。

ハワイのクリニックのニューイヤーカード

今年のカードは昨年とデザインが変わりました。

Dr.ジョンとDr.アネッテが写っているのは変わりませんが、
大きく赤ちゃんの写真が掲載されています。

この機会にあらためてハワイの提携クリニックについてご紹介します。

ハワイのクリニックは、ファーティリティ・インスティチュート・オブ・ハワイといいます。
ちょっと難しい名前ですが、直訳すると「ハワイの不妊治療施設」というような意味です。

このクリニックを設立したジョン・フラタレリ医師はハワイのトップドクター。
2017年9月のハワイのホノルル誌でハワイのトップ医師として9年連続で選出されました。

9年連続でハワイのトップ医師として表彰されるのは素晴らしいことです。
ファーティリティ・インスティチュート・オブ・ハワイは、
不妊に悩むご夫婦の体外受精と不妊治療に20年以上の実績を持っているクリニックです。

世界でも最先端、最高水準の不妊治療を行って、先進医療サービスを提供しています。
クリニックはこれまでに、25,000ケース以上の不妊治療の実績があり、
合計で1万人以上の赤ちゃんが誕生しています。

卵子提供プログラムによる、妊娠率を見てみましょう。
2010年から2016年の卵子提供による、
このクリニックの妊娠率は80.4%!

この妊娠率は凄い数字です。

この妊娠率はファーティリティ・インスティチュート・オブ・ハワイのホームページで確認できます。
☆ホームページはこちらから☆

米国の不妊治療のクリニックは、CDCにクリニックの治療実績を報告しています。
CDC (センター・フォー・ディジーズ・コントロール・アンド・プリベンション)
日本語では、疾病対策予防センターと言いますが、
これは日本の厚生労働省にあたる米国の保健福祉省の一機関です。

そしてCDCはネット上で各クリニックの不妊治療の実績を公開しています。
☆CDCのホームページはこちらから☆

米国では不妊治療を行っている、クリニックの実績が公開され、クリニック毎に比較ができるのです。
とても優れたシステムだと思いませんか。

もし日本にもこのようなシステムがあれば、みなさんが通院している不妊治療クリニックがどのような実績を持っているのかを確認できるのです。
口コミのうわさや評判だけでなく、数字でクリニックの実績が分かりますので、自分に相応しいクリニックを選ぶ判断材料になると思います。
でも、日本ではこのようなシステムの導入は難しいかもしれません。

ファーティリティ・インスティチュート・オブ・ハワイでは、
日本から訪れたご夫婦が安心して治療を受けられるように
日本語のできる正看護師の資格を持つ、体外受精コーディネーターが常駐しています。
日本語でのコンサルテーションが可能なのですね。

もちろん、アクトワンの日本人現地スタッフも不妊治療を受けるご夫婦とエッグドナーさんを
しっかりとサポートさせていただきます。

高い実績を誇るハワイのクリニックでの卵子提供プログラムをぜひご検討下さい。

 
 

「ハワイでエッグドナーとして滞在するなら、お料理つくるのがベスト!」 エッグドナーさんの体験談です

         

アクトワンでは、エッグドナーさんたちが、
16日間程の長いハワイでの滞在中にリラックスして、
ゆったりと、有意義に過ごしてもらえるように、
自炊のためのキッチンが付いたコンドミニアムを、
ステイ先として選んでいます。

アクトワンの現地スタッフが、診察が終わったその帰りに、
ドナーさんたちを、地元のスーパーに連れて行ったりもするので、
地元ハワイのオーガニック食材なども、安く、安全に手に入れることができます。

今回のエッグドナーさんは、とても料理の上手な方で、
エッグドナーとしての体験談と共に、
ハワイのコンドミニアムで作った、ご自身のお料理の写真も送ってくれました。

ドナーさんに送っていただいた、
全部の写真はドナーさんの体験談に掲載しましたので、
そちらを見ていただくとして、
ここでは、その中の1枚の写真をチョイスして掲載します。

ハワイでの自炊

凄い! パイナップルがチキンライスの器になってます。
肉と野菜の炒め物と、
サラダ。

なんだかとても美味しそう。。

こんなお料理を食べながら、ハワイでゆったりと過ごすことができるなんて、
なんだかとても羨ましいです !

このドナーさん。
採卵の後はとてもお腹が痛かったようですが、
それにもかかわらず、またエッグドナーとして、協力したいとおっしゃっておりました。
「喜んでくれるレシピエントご夫婦がいるなら。。」
とのことでした。

このように、エッグドナーさんの献身的な協力があってこそ、
卵子提供プログラムは成り立っているのです。

ぜひ、ドナーさんの体験談をご覧ください。

 

卵子ドナー体験談
卵子ドナー体験談はこちらから

 
 

ハワイで採卵したエッグドナーさんから、お写真と体験談をいただきましたのでご紹介します

         

ハワイの卵子提供プログラムのエッグドナーとして先日渡航していただいた方から、
その時の体験談と滞在中に撮影したお写真をいただきましたので、ご紹介します。

このドナーさんは、まだ学生さんで、海外旅行は初めての経験。
初めての一人での海外旅行でとても不安だったようですが、
アクトワンの現地スタッフのオープンでフレンドリーな応対で、不安がなくなって滞在が楽しみになったと書いています。

ハワイはその気候と雰囲気もあって、誰もがゆったりと、落ち着いて、楽しく過ごせる場所ですし、
初めての海外なのに、ハワイに16泊なんて、
それは本当に有意義な時間であったことでしょう。

卵胞刺激の注射はあまり痛くなくで良かったようですが、
採卵を終えてエッグドナーとしての責務を果たした後は
安堵感とレシピエントご夫婦に協力できた嬉しさでいっぱいになったとのことです。

こんな素直で、一生懸命なエッグドナーさんなら、レシピエントご夫婦も安心してプログラムを進めることができますね。

もちろん採卵数も29個と十分なもの、そして培養の過程も素晴らしく、15個も胚盤胞ができました。
十分満足な成績です!

最近のドナーさんは日常的にインスタグラムに投稿したりするので、
写真を撮って、加工するのもお手の物。
たくさんのキレイなハワイのお写真もいただきました。

それらの写真はドナーさんの体験談に散りばめていますので、
こちらもぜひご覧ください。

ここでも何枚かご紹介します。

ワイキキビーチハワイの空

ハワイのストリート

ハワイのクリスマス

とてもステキな写真です。
ハワイでエッグドナーとして有意義な時間を過ごされた、ドナーさんの体験談をぜひご覧ください。

エッグドナー体験談
エッグドナー体験談はこちらから

 

年末・年始の業務のお知らせ: アクトワンは12月30日から1月3日まで休業致します。その間もお問い合わせは受け付けています。お気軽にお問い合わせ下さい。

         

年末・年始の業務のお知らせ

アクトワン Act One は2017年12月30日から2018年1月3日まで休業致します。

神田の事務所はクローズしておりますが、
この間もメールでのお問い合わせには対応しておりますので、
新年のご面談のご予約についても承っております。

ぜひお気軽にお問い合わせ下さい。

みなさま、旧年中はいろいろとお世話になりました。
新しい年を迎えましても、引続きよろしくお願い申し上げます。

株式会社 Act One 
一同

あけましておめでとうございます
あけましておめでとうございます

 

マレーシアの卵子提供プログラム:1次渡航を終えた奥様から体験談とお写真をいただきました。

         

マレーシアの卵子提供プログラムを契約されて、
先日1次渡航に行ってこられたご夫婦から体験談とお写真をいただきました。

みなさんマレーシアは東南アジアにあるので、
とても近い国というイメージをお持ちです。

確かに時差は1時間しかありませんが、
フライト時間は7時間近くかかります。

飛行時間だけ考えると、アクトワンの卵子提供プログラムのハワイと、
それほどの差はないのです。

このご夫婦、かなりの強行日程だったので、
アクトワンのコーディネーターのわたしとしては、ちょっと心配しました。

クアラルンプール国際空港から、クアラルンプール市内やクリニックまでは、
ちょっと距離があるので、クリニックの診察時間に間に合わなかったらどうしよう。

ご主人様に2回目の採精が必要となった場合に、予備日を設けていないので、
大丈夫だろうか?

クリニックの診察だけで今回のマレーシア渡航が終わってしまい、
その他のマレーシアの思い出がなにもなかったらどうしよう。

あれこれ、いろいろと心配しましたが、
それはすべて杞憂だったようです。

いただいた、体験談とお写真を拝見すれば分かります。

まずは、マレーシアでの卵子提供プログラムのスタートが
楽しく、有意義な時間であったようで、
アクトワンのコーディネーターのわたしとしても
ひと安心です。

卵子提供体験談
マレーシアの体験談はこちらから