アメリカでの卵子提供のメリットはストレスが緩和されやすいこと

       

卵子提供先としてアメリカが選ばれる理由の一つが、精神的に癒される効果が高いということも考えられます。

アメリカは本土だけでなくハワイも含めて日本人にとって人気の高い観光スポットがたくさんあります。
環境が変わったことによって、妊娠しやすくなる方は少なくありません。

アメリカに卵子提供を受けにくる方の多くが、日本で何年も不妊治療を続けてこられたカップルです。

baby0509001

平均で日本にて5年から10年治療を受けてきたけれど、期待するような結果が得られず、卵子提供に望みを託してアメリカにやってくるのです。

日本でも体外受精などに挑戦したものの、失敗して妊娠できないケースが多く見られます。

不妊治療はこれをやったからと言って絶対に妊娠するといった明確な治療法が見つからないためいろいろと努力しているにも関わらず妊娠できないと、ストレスばかりが募っていきます。

何年治療をしてもなかなか妊娠しない、周りの友達がどんどん妊娠していく、ご両親や親せきからの妊娠を期待する声などがストレスとなっていきます。

このストレスがさらに妊娠を遠ざける原因にもなるのです。
ストレスが募るとホルモンバランスが乱れやすくなり、妊娠しづらくなってしまうからです。

よく不妊治療を休んだ、辞めたら妊娠したというのはこのストレスから解放されたからです。

日本人がアメリカで卵子提供を受ける際に人気なのが、ハワイやカリフォルニア州です。

ハワイやカリフォルニア州は現地に住んでいる日本人も多く、一年を通して温暖な気候であること、比較的日本語が通じる場所もあることからストレスを緩和させるのに適した環境が整っているのです。

さらにはカリフォルニア州やハワイには観光スポットも大変多く、卵子提供を受けにアメリカに来るカップルの多くが、第二の新婚旅行のような気分で現地での観光を楽しんだりするのです。

またハワイやカリフォルニア州は、日本からの直行便も多く、アクセスがしやすいのです。

アメリカで卵子提供を受ける場合は、最低でも二回は現地の病院、クリニックを訪れる必要がありますので、アクセスが良いのは助かります。

また直行便を飛ばしている航空会社も複数から選べますので、マイルをためているなどの理由で航空会社を選ぶこともできますし、時期によっては格安チケットを手に入れることも可能です。

こういった環境で卵子提供を受けることで、日本で受けてきたストレスが緩和されて妊娠につながりやすくなります。