卵子提供を受けにサンディエゴに行く場合の滞在ビザと保険

       

日本で卵子提供を希望してもそれは医学的に妊娠が不可能と認められない限り受けることができないため、多くの不妊カップルが卵子提供を受けるためにサンディエゴなどの海外へ渡るのです。

卵子提供を受けるために日本人の多くが向かうのが、サンディエゴなどのアメリカの各都市です。

アメリカでは第三者の卵子提供を受けることが法律で認められており、実際に卵子提供で妊娠出産されている女性も大勢いらっしゃるのです。

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日本国籍を持っている場合、サンディエゴを含むアメリカには観光目的なら滞在ビザなしで3か月間滞在することが可能ですが、法律の改正に伴って少し制度が変わりました。

卵子提供目的でアメリカに入国する場合は、ビザの代わりとして電子渡航システムを申請することが義務化されたのです。

電子渡航システムの取得方法は、インターネットからサンディエゴなどのアメリカの都市に入国する3日前までに手続きを行います。

通常滞在ビザを申請するのには大使館に申請書類を提出するなどの手続きがあるので、実際に滞在ビザを受け取るまでに時間がかかることが多いのです。

そのため、ある程度余裕を持って滞在ビザ申請をしておかないと、出発までに滞在ビザが取得できない可能性もあります。
しかし、電子渡航システムなら手続きも簡単です。
申請方法に不安がある方もいらっしゃるかもしれませんが、申請サイトは日本語にも対応しているので言葉の心配も必要ありません。

後は案内に従って必要事項を入力していくだけで手続きが行えます。

サンディエゴを含むアメリカにて卵子提供を受ける場合は仲介業者に依頼をするケースがほとんどであり、わからないことや不明点がでてきたら、当社のような株式会社ActOneにご相談いただければ親身に対応させていただきます。

またサンディエゴなどで卵子提供を受ける場合、気になるのが保険ではないでしょうか。
日本でも不妊治療を受けた場合、健康保険の適用対象外となります。

また近頃は少子化対策として、一部の自治体では不妊治療の助成を行っていますが、全てそれで費用を賄えませんし、年齢などの条件もあります。

保険適用されないのは、海外の卵子提供でも同様で、保険が適用されない分すべて自己負担になります。

アメリカでの卵子提供は治療を受けるクリニックのほか、仲介のエージェントや卵子を提供してくれたドナーに支払う費用が必要となり、金銭的な負担はさけられないのが現状です。

しかしながら、日本国内での体外受精治療に比べ、卵子提供による治療は高い妊娠率を誇ります。

そのため、保険対象外であっても決断に踏み切るご夫婦が多くいらっしゃいます。