卵子提供に保険の援助はあるの?

       

不妊治療には、長い時間とともに非常に高額な費用がかかります。
卵子提供の場合は、海外での治療となることが一般的なので、医療費やドナー費用、エージェンシー費用など他、渡航費用や宿泊費もかかり、その総額は莫大なものになります。
それらを含めた卵子提供による治療費用の総額は、250万円から500万円以上にもなります。

不妊治療は一部、保険が適用されるものの、卵子提供をはじめとする生殖補助医療は保険が適用されず、すべて自費診療となります。

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これら保険の適用されない体外受精や顕微授精などの特定不妊治療は、特定不妊治療支援事業として、自治体からの援助を受けることができます。

特定不妊治療支援事業の援助内容は自治体によって異なります。
しかし多くの場合、卵子提供はこの特定不妊治療支援事業の援助対象外となっています。

援助対象となる治療は、一般的には以下のように規定されています。

A、新鮮胚移植を実施している
B、採卵から凍結胚移植に至る一連の治療を実施している
C、以前に凍結した胚による胚移植を実施している
D、体調不良などの理由により移植のめどが立たず、胚移植を断念している
E、受精ができない、または胚の分割停止・変性・多精子受精などの異常受精などにより治療を中止
F、採卵したが卵が得られない、又は状態のいい卵が得られなかったため治療を中止

また、以下の費用は援助の対象外となります。

1、保険診療分
2、採卵に至らないケース
3、入院室料、食事代など、治療に直接関係のない費用
4、凍結胚の管理料

卵子提供の場合は2の「採卵に至らないケース」に該当してしまうため、特定不妊治療支援事業の援助対象外となってしまうのです。

Act Oneでは、こうした費用面での負担を少しでも軽くできるよう、良心的な価格設定を行っております。
Act Oneでの卵子提供プログラムにかかる費用には、以下の項目が含まれます。

・基本料金(プログラム費用)
・医療費用
・渡航費用や宿泊費等の経費
・保険
・その他オプション費用

渡航費や宿泊費、そしてオプション費用など、ご依頼者様のご予算やご希望に応じて最適なプランをご提案させていただきます。
金銭的な不安を解消し、より安心して治療を受けていただくことができるよう、最大限のご協力をすることが可能です。

費用について、不安やご要望があれば、お気軽にご相談ください。
ご相談やご質問は無料で承っておりますので、ご夫婦だけで悩まずにぜひご相談ください。