卵子提供ではじめに行うこと、「ドナー選び」

       

ActOneの卵子提供プログラムをご契約いただき、まずはじめに行っていただくことは卵子提供者であるドナー選びです。
卵子提供プログラムでは、当然このドナー選びが最も重要な作業になります。

はじめに実施するこのドナー選びが、今後の卵子提供による体外受精が成功するか、失敗してしまうかを左右すると言っても過言ではないでしょう。

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ActOneでは、質の良い卵子を提供してくださるドナーを、厳格な審査の上慎重に選定しています。
ドナーの選定条件は、肉体的な健康状態はもちろんのこと、家族構成や、人格なども基準に含まれます。

ご依頼者様には、そういった家族構成や病歴などの詳細なプロフィールと、顔写真からドナーを選定していただきます。
ドナーの条件については、はじめにご夫婦で十分に検討しておくことをおすすめします。

とはいえ、はじめてのドナー選びでは、どういった基準で選べばいいのか悩んでしまう方も多いでしょう。
これまで卵子提供による体外受精を行った経験のある方は、はじめに以下のようなポイントをドナー選びの際にチェックしているようです。

・年齢
若いほど、健康な卵子を作ることができる可能性が高くなります。

・アレルギーの有無
ドナーのアレルギーは、お子様に遺伝してしまう可能性があります。

・癌や糖尿病など、遺伝的な病気の有無
アレルギーと同様、お子様への遺伝の危険があります。

・容姿
奥様に似ている容姿、旦那様に似ている容姿、日本人的な容姿など、ご自身はもちろん周囲の方からも受け入れやすい容姿になることを望んでチェックされるようです。

・血液型
奥様または旦那様のどちらかに合わせたいとお考えの方が多いようです。

・卵子の提供回数
卵子の提供回数が多くなると、ドナー自身にも卵巣過剰刺激症候群のような症状を発症するリスクがあります。
提供回数は少ない方が、ドナー自身の健康状態が良好であると考える方が多いようです。

なお、ドナーについては、第5候補まで挙げていただきます。
その中で、優先順位の高いドナーから順番にご連絡いたします。

ご希望のドナーとスケジュールの調整がつけば、マッチングは完了です。
ハワイでの卵子提供をご希望の場合には、ご夫婦の一次渡航においてクリニックより受け入れ許可が下りてから、ドナーを選択していただきます。

ドナーははじめに日本の病院にて、卵胞数やホルモン値、感染症等の検査を実施してから渡航し、採卵に臨みます。
まずはアクトワンまでご相談ください。