卵子提供は、一般的に非常に高額な費用がかかると言われています。
それにはいくつか理由があります。
一つは、海外での卵子提供プログラムを受ける必要があるということです。
一部の海外では一般的に行われている卵子提供ですが、日本国内ではまだまだ浸透していません。
近年国内でもエッグバンクがスタートしたり、一部の医療機関で卵子提供が行われたりしているのですが、利用可能者がごく一部に限定されていたり、法整備が整っていなかったりと日本で卵子提供を受けるのは困難な状況であると言えるでしょう。
さらに日本では、不妊は病気ではないという定義から卵子提供は保険適用外となっています。
そのため、仮に国内で卵子提供が受けられたとしても、費用はすべて実費となり高額な医療費を支払う必要があるのです。
そこで、卵子提供が広く行われている海外で卵子提供プログラムを受けるのが一般的となっています。
当然、日本の保険は適用されないため医療費は実費で支払う必要がありますが、日本で治療を受けるよりも格安で受けられることがほとんどです。
しかし、海外のプログラムに参加する場合には別途、渡航費や宿泊費といった費用が必要になります。
LA(ロサンゼルス)での卵子提供プログラムは、弊社のプログラムの中でも特に人気の高いプログラムです。
プログラム費用の合計は費用ページに書いてある金額のみです。
プログラム費用に含まれるものは、クリニックでの医療費、ドナー関連費用、治療コーディネート費用です。
そのうち、LA(ロサンゼルス)の提携クリニックでの医療費には以下のものが含まれます。
・8個までの着床前診断
・アシステッド・ハッチング
・受精卵凍結保存料
・顕微受精費用
・精子凍結保存料
・10個までの凍結受精卵管理費用
・妊娠時のホルモン剤費用
また、プログラム費用に含まれないものとして以下の費用が必要になります。
・LA(ロサンゼルス)への渡航費用、LA(ロサンゼルス)での現地滞在費用、交通費等
・国内での診察、検査費用
一度の移植で妊娠できなかった場合には、別途再移植費用が必要となります。
再移植費用は1回900,000円です。
治療に必要な費用はすべてプログラム費用に含まれているため、治療に関して別途追加費用が必要になるということはありません。
Act Oneでは、より多くのご夫婦に卵子提供にチャレンジしていただくために、他社と比較して良心的な価格で対応させていただいております。