卵子提供を受けたいけれど、その安全性が気になるという方も多くいらっしゃると思います。
第三者の卵子を提供してもらって妊娠の確率を上げる卵子提供の方法は、安全と言えるのでしょうか。
どのような医療行為であっても絶対に安全性を保障できるということはありませんが、然るべき病院やクリニックを選ぶことで安全性を確保することは可能です。
日本では法律の問題から卵子提供を誰もが受けることが難しいのですが、海外ではそれが法律で認められている国があります。
自国で卵子提供を受けられないカップルが法律でそれが認められている国を訪問して、卵子提供の治療を受けているのですが、安全性の面で考ええるとアメリカでの治療をおすすめいたします。
アメリカは不妊治療において先進国であり、実際にアメリカ人の方でも100人に1人の割合で卵子提供を受けて出産に至っているのです。
そのため卵子提供のための設備が整っているだけでなく、最先端の治療や検査も取り入れており、妊娠率の向上と安全性の高さを保持しているのです。
アメリカで卵子提供を受けるにあたり、高度な技術や検査を受けられますので妊娠出産の安全性を高めることが可能になります。
その一つが着床前遺伝子診断です。
それは着床する前に受精卵の遺伝子を検査できる最先端技術であり、卵子提供によって肺移植する前に特定の病気を引き起こすような受精卵を避けて肺移植を行うことが可能になります。
この結果妊娠してから胎児に起こるトラブルやリスクを大きく減らすことができるのです。
アメリカでの卵子提供は法律的にも安全性が高いと言えるのです。
アメリカは州によって法律が異なるのですが、その中のカリフォルニア州では世界でいち早く卵子提供や代理出産の開始を認めた実績があります。
卵子提供で起こりがちな卵子を提供してくれたドナーと提供を受けた側のトラブルに関しても、契約時に弁護士が仲介に入りますので将来的に起こり得るような問題を回避することができるのです。
いまアメリカだけでなく他の外国にても高度な卵子提供を受けることが可能になり、アメリカと比べて安い費用で卵子提供を受けられるのは事実です。
医療面での安全性だけでなく法律面での安全性を考慮した場合、アメリカ以外の国は法律面の整備が弱いのは否めません。
長年卵子提供を行ってきた実績があるからこそ、技術面や法律面でさまざまな困難やトラブルに対応してきたからこそ、安全性の高い卵子提供治療が受けられるようになっているのです。