卵子提供の前に日本と海外の不妊治療の実情を考えよう

       

卵子提供を受けることは、不妊に悩まれているご夫婦にとって心強い方法になると言えるでしょう。
現在の日本では卵子提供に関しての法律の整備が遅々として進んでおらず、国内で出来うる限りの治療を行った末、海外の不妊治療という選択を取られる方も多くいらっしゃいます。

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アメリカやフランス、ブラジルなどの海外の不妊治療は日本とは違い、政府で支援しているほどその重要性が広く知られています。
そのため卵子提供をはじめ、精子提供や着床前診断などは日本よりも医療技術が進んでいる国々が多いので、『わざわざ海外に行ってまで…』などと気負う必要も恥ずかしく思う必要もありません。

女性の年齢が上がると、それだけ妊娠・出産のリスクも大きくなります。
そういった妊娠を期待する女性達の力となってくれるのが、卵子提供を含めた不妊治療なのです。
実は、卵子は衰えてしまっても子宮は衰えの速度がゆっくりなのです。
そういったことから、妊娠をするには高齢であっても、卵子提供という海外の不妊治療を受けることが有効であると言えるのです。

現在経済が発展してきている中国では不妊治療も多く行われています。
近年ではその数もさらに上昇しており、体外受精の成功事例も増えています。
また、海外の不妊治療事情の中でも制度が整っていると言われるフランスはどうでしょうか。

フランスでは、不妊治療を社会保険や勤務先の保険が適用され、ほぼ無料で行うことができます。
これは不妊治療に30~50万円を費やす日本とは大きな違いといえるでしょう。
さらに、不妊治療をすることを名目に休暇を取ることもできるのです。
これらからフランスの少子化対策の基盤がしっかりとしていることが伺えます。

現在の日本の実情としては、国内において不妊治療を受ける事は可能なものの、卵子提供はまだまだ進んでいません。
卵子提供に関する指針なども定まっていないのです。

卵子提供を行う病院がないわけではありませんが、卵子提供を受けるための基準が設けられています。
そういったことから、卵子提供を受けるために数百万円の費用をかけてアメリカやタイなど海外の不妊治療を受けることを選択するご夫婦が多いのです。

卵子に比べ子宮は歳を重ねてもあまり衰えないため、子宮が元気であれば卵子提供を受けられます。
卵子提供を受けるために海外の不妊治療を行うことは同じ悩みを抱える多くの方が選んでいるものであり、決して恥ずかしいことではありません。

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