ロサンゼルスの病院での着床前診断

       

Act Oneの、LA(ロサンゼルス)での卵子提供プログラムでは、ご夫婦のご希望に応じて着床前診断を実施することも可能です。

着床前診断とは、着床前に受精卵の遺伝子を診断する技術です。
胚移植を行う前に診断することで、特定の遺伝病のない健康で正常な受精卵のみを移植するために行われます。

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この検査では、授精から3日ほど経過し、受精卵が8細胞から胚盤胞程度にまで成長が進んだ段階で一つの細胞を取り出し、その遺伝子や染色体を解析することで将来的に発生する可能性のある遺伝疾患や、流産の可能性を診断することができます。
着床前診断では、遺伝子解析によって遺伝子特定がなされている遺伝病や染色体異常を発見することが可能です。

流産の原因の多くが染色体異常であることから、着床前診断を実施することによって卵子提供による流産のリスクを可能な限り低くすることが可能になります。

また、着床前診断ではすべての染色体を調べることができるため、受精卵の男女の性別も判別可能です。
着床前診断の正確性は約98%と言われています。
検査対象によって正確性は異なり、男女の性別判断の正確性は99.9%にも及ぶとされています。

日本国内では、着床前診断の実施はかなり制限されており、両親のどちらか一方が重い遺伝病を持つ家系であるなどのケースに限られています。
また、着床前診断の申請を行ってから許可が下りるまでに6か月から1年もの時間がかかります。
男女の産み分けを目的とした着床前診断の実施は認められていません。

一方、LA(ロサンゼルス)の属するカリフォルニア州では、着床前診断は自由に実施することができます。
男女の産み分けを目的とした着床前診断も、LA(ロサンゼルス)でなら可能なのです。

LA(ロサンゼルス)での卵子提供プログラムで着床前診断の実施を希望される場合には、LA(ロサンゼルス)への二次渡航の際のドクターとの面談でご決定ください。
着床前診断後、特定の遺伝子疾患がある等の異常のあった受精卵は破棄され、正常な胚盤胞のみが保管されます。

卵子提供プログラムで、以下のようなことを希望される方は、ぜひ着床前診断の実施をご検討ください。

・卵子提供プログラムでの妊娠の成功率向上
・流産の予防
・遺伝性の疾患の回避
・染色体異常の回避
・男女の産み分けの実施

LA(ロサンゼルス)での卵子提供プログラムで提携しているザ センター フォー ファーティリティー アンド ガイナコロジーは、高度な生殖医療技術を持つクリニックです。
安全性と正確性の高い着床前診断の実施が可能です。
ご夫婦には、安心して診断をお任せいただくことができます。