アメリカでの卵子提供の手続きと流れ

       

子供を授かるために、卵子提供を受けようと決断した場合、どのような手続き、流れで治療をすすめていくのかをご紹介していきます。

卵子提供を受けるに当たり、特定の事情がない方に限っては、日本国内ではなくアメリカなどの海外にて卵子提供を受けることになります。

その際にはアメリカなどの現地の医療機関に関する情報を持っていない、言葉の問題などから卵子提供をあっせんする当社ActOneのようなエージェントに依頼を行います。

baby042801

最初はそのエージェントを選ぶことから始めることになりますが、エージェントのほとんどが最初はアメリカでの卵子提供に関する詳しい説明を行い、卵子提供が本当に自分たち夫婦にとってベストな選択なのかどうかを考える機会を与えさせて頂きますます。

卵子提供にはメリットだけでなくデメリットもありますし、必ず誰もが妊娠できる方法ではないこと、また費用がどの程度かかるのかを理解して頂きます。

アメリカでの卵子提供の内容や費用、手続きに関して詳しく聞き、納得した上で治療を申込みするという流れになっています。

当社ではアメリカでの卵子提供をお申込みいただくと、契約手続きに入る流れになっていますが、その時点で支払う費用の半額をお振り込みにてお支払頂くことになっております。

実際に契約が済んでから、今度はアメリカに渡るスケジュールを組んでいく流れになっていきます。
アメリカには卵子提供のために合計2回行く必要が出てきます。

最初のアメリカ滞在の流れとしては、妊娠するために必要な検査を受けて頂きます。

この時はご夫婦二人で検査を受けて頂きますので、2人の都合を合わせてアメリカに行っていただく手続きをとっていただきます。
検査自体は半日程度で終了しますので、実質必要な滞在期間は1日、もしくは2日あれば十分です。

その後卵子提供者であるドナーを決めて頂く手続きに入っていきます。
卵子提供者のドナーですが、ドナー側の都合もありますので希望を複数出していただく流れになります。

卵子提供ドナーとのスケジュール調整の後で、再度アメリカに渡って頂く手続きを取ることになります。

一回目の渡米にて旦那さんの精子を採取してある場合は、2回目のアメリカ訪問は奥様だけで大丈夫です。
その際の滞在に必要な期間ですが、約1週間ほどです。

この時に卵子提供された卵子と旦那さんの精子を受精させた胚を奥様の子宮に移植する手術を行う流れになっております。

その後帰国して2週間ほど経過してから、妊娠したかどうかを判定してもらう手続きに入ります。