卵子提供エージェンシーの評判について

       

卵子提供は不妊治療のひとつ

昨今は女性でも男性と同等にキャリアを持つことが当たり前となりました。
仕事が充実し、ステップアップを考たりすると、仕事が何事にも優先してしまって、結婚をするという決断が遅くなる女性も増えています。

また、環境やストレスが原因となって不妊症に悩む女性も多く、これらの様々な理由から赤ちゃんがほしくてもなかなか授からないという悩みを抱えている人もたくさんいます。

不妊治療や妊活という言葉は一般的となりました。
それらと並んでよく耳にするようになったのが、卵子提供という言葉です。

この卵子提供ですが、日本では関係する法律がないことや、
日本産科婦人科学会が法整備や制度整備が行われない限り実施しないと声明を出しているために、
卵子提供や精子提供(高度なもの)は広く一般には行われてはいません。

この現状は赤ちゃんを望んでいるのに、卵子になんらかの問題があって妊娠できないご夫婦には、
とても残念な状況であると言えます。

国はそういうご夫婦に対してなんらの解決策も提示できていないのです。

海外なら卵子提供を受けられる

日本国内はそのような残念な状況となっていますが、日本人のご夫妻であっても海外でなら、卵子提供を受けて赤ちゃんを授かることができます。

卵子提供プログラムをサポートする企業や団体も増えています。
日本国内に法人登記のある企業もあれば、海外の企業が日本国内に事務所を開設している場合もあります。
海外では卵子提供を受けることは、通常の不妊治療の選択肢の一つとして、またその延長線上にある治療として、とても一般的な治療となっています。

現在では、多くの日本人ご夫婦が海外で卵子提供プログラムを受けて、赤ちゃんを授かるという夢をかなえています。

海外での卵子提供プログラムを提供するエージェンシーは、インターネットで検索するだけでたくさん探し出すことができます。

どのサイトを見ても卵子提供に関して前向きなことが書いてあり、評判なども目にすることはできますが、ご夫婦にとって大きなご決断である卵子提供ですから、エージェンシーはきちんと調べて選ぶようにしましょう。
今回はこの卵子提供エージェンシーを選ぶための留意点についてまとめます。

卵子提供 海外

ネットの情報には悪質な情報もある

インターネットの情報は正しいものもありますが、間違った情報もあって、それが渾然一体となって検索結果に表示されるために、よく分からなくなってしまいます。

中にはわざと悪質で、事実と異なる情報を、悪意をもってネットに投稿したり、表示させたりする人や集団もあるので留意が必要です。

アクトワンは、卵子提供業界がクリーンで、だれでもが安心して治療が受けられるような業界となることを望んでいます。
ところがこの業界の一部のエージェンシーには、自分の会社に卵子提供を望むご夫婦や卵子ドナーを集めるために、同業他社の根拠のない悪い噂を流したり、
まるでそれが真実であるかのうような悪質な情報をばら撒いたりしているエージェンシーもあるので注意が必要です。

何が本当で、何がフェイクニュースなのかを見極めることが大切ですが、それはとても難しいことです。

卵子提供はプライベートなものなので、周囲の人に相談する方は少なく、
日本では広く認知されているといは言い難い状況にありますので、正確な情報が少ないのも事実です。

卵子提供を実際に受けた方の体験談など、インターネット上では見ることができるので、その信憑性にも十分に注意して、これらの体験談を参考にすることから始めてみましょう。

卵子提供プログラムを受けた、一般の方の本当の体験談は読めば分かります。

卵子提供 エージェンシー

ステマ = ステルス・マーケティングとは

それでは「信憑性に注意して…」とは、具体的にはどのような点に注意すればよいのでしょうか。

例えば、よく見かける大手の掲示板などがあります。
これらの掲示板では、実際にエージェントの名前を明記したうえで、赤ちゃんを授かることができたという内容の書き込みも多く見かけます。

とても心強い内容ですが、これらの体験談だけを鵜呑みにして卵子提供エージェンシーを決めてしまうことは避けましょう。
本当に嬉しい体験、苦労があった体験を綴られる「真の」体験談もあります。
ところが、残念なことに一部の悪質な卵子提供エージェンシーが、ネット業者に依頼して「偽の」体験談を投稿しているケースもあるからです。

またブログなどに書かれた投稿で、特定のエージェンシーを名指しで非難しているようなものは、同業他社を陥れるために、卵子提供を行っている一部エージェンシーが、第三者の名前を語ってネット上に流しているニセの情報なので注意が必要です。

このように他社を誹謗中傷し、その評価を落とすことによって、逆に自社の評判を高め、自社にお客さんが来るように情報を操作する行為を「ステマ」と呼びます。

ウィキペディアによれば、ステマ=ステルス・マーケティング (英語:Stealth Marketing)とは、
消費者に宣伝と気づかれないように宣伝行為をすることで、略称はステマ
アンダーカバー・マーケティング (英語:Undercover Marketing)とも呼ばれる。ゲリラ・マーケティングの1つ。
と記述されています。

このようにステマは、まっとうな会社が行う行為ではありません。
ステマはインターネットの匿名性を利用した、悪質な情報操作です。

米国のトランプ大統領によってフェイク・ニュース(ニセのニュース)という言葉が認知されるようになりました。
ステマは、まさにこのフェイク・ニュースを使って、行う宣伝行為です。
今ではフェイク・ニュースを作ってネットに流すことでお金を稼いでいる人もいると聞きます。

生まれた時からネット環境が身近にある若い方は、ネットの情報に対する免疫があって、その真偽を見分けることができますが、卵子提供プログラムを受けるような世代のご夫婦は、残念ながらネット上にある情報の真偽の区別がつかない方々がほとんどです。
こうした悪質な情報をばらまくエージェンシーは、まさにこのことを利用しています。

それでは、本当に信頼できて安心して卵子提供プログラムを受けることができるエージェンシーを見分けるにはどうすれば良いのでしょうか?

卵子提供 ステマ

卵子提供エージェンシーのホームページをチェックしよう

まずそのエージェンシーのWeb Site(ホームページ)を見てみましょう。

  1. 会社の概要がちゃんと書かれておらず、本当に存在する会社かわからない。
  2. 会社の代表者が誰かが分からず、代表者の挨拶文の掲載もない。
  3. 常設のオフィスがない。またはレンタルオフィスしかない。
  4. 卵子提供の費用が一見すると安く提示されている。(実際にプログラムを受けるとその2倍から3倍の金額を請求される)
  5. 海外の提携先のクリニックがどこなのか具体的に記載がない。

ホームページを見て上記の項目に当てはまるような卵子提供エージェンシーは注意する必要がありそうです。

卵子ドナーも注意が必要

卵子提供エージェンシーに留意する必要があるのは、レシピエントご夫妻だけではありません。
最近では卵子ドナーとしてご夫婦に協力したいと思っている若い女性も注意しなければなりません。

卵子ドナーとして協力するクリニックは、そのほとんどが米国にあります。
最近の米国は入国審査が以前と比べると、厳重になっているのはマスコミ等の報道で明らかですが、善意で卵子ドナーとして協力するつもりで米国に渡航したのに、入国審査で止められて、そのまま強制送還される卵子ドナーさんが増えています。

それは、カリフォルニアにある一部の卵子提供エージェンシーに帰属する卵子バンクが、米国で卵子ドナーさんにドナー報酬を渡していることによって起こります。

卵子ドナーさんは一般の方々が米国を訪問するのと同じ、ESTA登録して訪米しますが、米国で報酬をもらうと、それは不法就労に当たります。

観光旅行としては長い米国での2週間超の長期滞在、英語も流暢に話すことができず、渡航目的もあいまい。その上、米国で報酬を受け取るのでは、怪しい渡航者と思われても仕方ありません。

強制送還される、卵子ドナーさんの精神的なショックは相当なものです。

言葉もよく分からない異国の地で、別室に閉じ込められて、取調室のようなところで個別に事情聴取されます。
そう、まるで犯罪者ような対応をされるのです。

その上、一度強制送還となれば、ESTAで渡米することはできません。
渡米のためには、米国領事館でビザを発給してもらう必要がありますが、ビザの発給には厳しい条件もあって、発給されるかどうかは分からないのです。
つまり、米国に旅行に行きたくても、もう行くことができないかも知れないのです。

アクトワンの卵子ドナーさんには、このような心配はありません。
アクトワンの卵子ドナーさんは、提携クリニックのドクターの署名の入った手紙を携行しています。
そこには米国を訪問する目的や、渡航の期間が記載されています。
そしてアクトワンでは、米国で卵子ドナーさんに報酬が発生することはありません。

このように、アクトワンの卵子バンクに登録すれば、強制送還の心配もなく卵子ドナーとしての協力ができます。

卵子ドナー 強制送還

実際にエージェンシーを訪問してみよう

本当に卵子提供を受けようと考えているならば、実際に卵子提供エージェンシーを何社か訪問して、気になっていること、不安に思っていること、知りたいことを直接聞いてみましょう。
まさに「百聞は一見にしかず」なのです。

どれほどの信憑性があるかどうか分からずに、ネットの情報だけで、卵子提供エージェンシーを決めてしまうことは避け、直接会って確かめることが大切です。

私たちAct Oneでは、卵子提供プログラムについて詳しく知ってもらうために、常時、個別面談を受け付けています。
もちろん説明会は無料で受けていただけます。
実際にオフィスにいらしていただき、スタッフとお話しいただくことでAct Oneアクトワンの卵子提供プログラムの信頼性が確認でき、スタッフの誠実な対応を実感していただけることと思います。
なぜアクトワンが選ばれるのか、他のエージェンシーとの違いや、きめ細やかなサポートについてもお分かりいただけます。
ぜひお問い合わせ下さい。ご夫婦のご相談をお待ちしています。

 

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