卵子提供についての日本の法律

日本の法律では卵子提供によりお子様を授かる方法は、合法化されていません。
しかし、母体となり出産される方を母親としているので、卵子提供により授かったお子様を法律上実子と認めています。
海外では卵子提供によりお子様を授かる方法が、合法化されている国も多くあります。

コウノトリ4

その為、卵子提供プログラムに関して法律やサービスが整っている国が多いです。
海外で卵子提供プログラムを受ける方の多くは、卵子提供プログラムを扱う卵子提供エージェントを利用され卵子提供を受けておられます。

卵子提供エージェントを利用された場合の一般的な卵子提供までの流れは、まず卵子提供エージェントで卵子提供者の紹介や仮選定をおこないます。
続いて、卵子提供を受けられる国に渡航して海外の医療機関で診察や諸検査を受けます。

それから、卵子提供者やご主人の医療検査がおこなわれます。
その後卵子提供者から採卵をおこない、ご主人の精子と体外受精をおこなった後に培養期間をへて、受精卵を奥様の子宮に移植する事になります。

海外の卵子提供プログラムでは、個人差もありますが卵子提供者を仮選定してから卵子提供までの期間が約3カ月半から4カ月程度かかる場合が多いです。

卵子提供を海外で受けられた場合は、ご主人と卵子提供者の遺伝子を持つお子様が産まれる事になります。
しかし、日本の法律では実子として認められておりますが、第三者の女性による出産をともなう代理出産を利用された場合は現在の日本の法律においては実子として認められていません。

代理母の子宮に受精卵を移植して出産する代理出産には、移植される受精卵にさまざまな形が存在します。
ドナーから提供された精子と妻の卵子を体外受精した受精卵や夫の精子とドナーの卵子を体外受精させた受精卵などがあります。

また、
ドナーの精子と卵子を体外受精させた受精卵も存在します。
その為、ご両親以外の遺伝子だけを持ったお子様が生まれる可能性もあります。
海外では、合法的に代理出産が認められている国も多いです。

卵子提供や代理出産に関する日本の法律の改変を望まれている方は、大勢おられます。
しかし、話題にのぼる事はあっても進展していないのが、現在の日本の法律の現状となっています。

その為、不妊などに悩まれている多くの方が国外で、卵子提供や代理出産を受けられる選択を余儀なくされています。
世界の国の法律はさまざまな変化が激しいですので、しっかりとご自身のタイミングに合わせて合法的な治療を受ける事ができる国であるかを確認しましょう。