卵子提供と代理出産はなにが違うの?

       
代理出産とは

不妊治療を長い間続けたけれど、国内の不妊治療クリニックでは、最終的に成果があがらず妊娠できなかったけれども、それでもやっぱり赤ちゃんが欲しいと望まれる場合に、ご夫婦が赤ちゃんを授かる方法として、卵子提供や代理出産を利用される方が年々増加しています。

卵子提供とはどんなものか

それでは、卵子提供とはどのようなものなのかを見ていきましょう。
卵子提供とは不妊治療の手法の1つで、なんらかの原因で奥様ご自身の卵子が使えない場合に行うプログラムのことです。

この卵子提供プログラムでは、第三者の20代の健康な女性から、若い卵子の提供を受けることによって、最終的には奥様がご自身で妊娠・出産することを目的としています。
20代の健康な女性から卵子の提供を受けることにより、ご自身の子宮には問題がなく、卵子の老化を始めとする卵子の要因のために、今まで妊娠が難しかったご夫婦でも、妊娠率・出産率は飛躍的にアップし、赤ちゃんを授かることができます。

このプログラムでは、体外受精で作られた受精卵を奥様に移植し、奥様自らが妊娠し、出産するので、誕生したお子さんはご夫婦の戸籍上の実子となります。
日本では出産した女性が「実母である」との定義付けがなされているからです。

卵子提供の手順

卵子提供では、まずご主人の精子とエッグドナー(卵子ドナー)の卵子を顕微授精させます。
受精させた卵子は、胚盤胞と呼ばれる状態になるまで培養されます。受精卵は5日目か6日目には胚盤胞にまで成長します。

胚盤胞の状態になると、着床前スクリーニング(PGS)のために、将来胎盤になる部分の細胞の一部を切り取って遺伝子検査をします。PGSをした後で、遺伝的に正常な胚のみを凍結保管します。
その後、奥様の都合の良いタイミングでその受精卵を奥様の子宮に移植し、奥様が妊娠、出産され、お子様を授かるという流れとなっています。

卵子提供を利用された場合は、ご主人の遺伝子しかお子様には受け継がれません。しかしながら、赤ちゃんは280日もの長い間、お母さんのお腹の中で成長します。
奥様は日々、胎動を感じながらご自身のお腹で赤ちゃんを育て、奥様は我が身をもって生命の誕生を体験するのです。

こうして奥様と生まれてくる赤ちゃんとの間には強いきずなが生まれまるのです。生命の誕生から、その後の日々の子育ての経験を通して、その絆はますます強固なものになるのです。
もちろんこうして誕生した赤ちゃんは、日本の法律ではご夫婦の実子として戸籍に記載されます。

赤ちゃんとママ
赤ちゃんとママ

代理出産には様々なタイプがある

代理出産は、ご自身の卵子には問題がないけれども何らかの要因によりご自身の子宮では妊娠・出産が難しい場合、またはご病気等によりそもそも妊娠・出産が難しいといった場合に選択されるプログラムです。
一般的な代理出産はご主人と奥様の受精卵を第三者である代理母の女性の子宮に移植し、代理母が妊娠・出産し、お子さまを授かるというプログラムです。

子宮に問題があるために、赤ちゃんを持つ夢をあきらめていた方や、子宮の機能がないために苦しんでいた方、そんな方々でも、赤ちゃんを授かることができるのです。
妊娠と出産の過程を代理母が「担当」しますが、産まれてくるお子さまはご夫婦の遺伝子を100%受け継いでいるということになります。

代理出産プログラムには、この他にもさまざまなケースがあります。ご自身の卵子では妊娠が難しいという場合には、エッグドナー(卵子ドナー)から提供された卵子とご主人の精子を顕微授精させて、得られた受精卵を使って代理出産ということも可能です。

また妻の卵子と第三者から提供をうけた精子を顕微授精し、できた受精卵を代理母となる女性の子宮に移植して代理母が妊娠・出産する場合もあります。
この他にも第三者より提供をうけた精子と第三者から提供された卵子を用いて体外受精をおこない、できた受精卵を代理母となる女性の子宮に移植し、代理母が妊娠・出産するケースもあります。

このように様々タイプの代理出産は、卵子に問題のある方、子宮に問題のある方、無精子症の方、これらが複合的にある方でも対応が可能です。

代理出産ができる国は少ない

インドでは商業的な代理出産は禁止となりました。また法整備の見直しをする国もあります。
現在、関係法が整って、合法的に代理出産が認められているのは、米国(カリフォルニア州など)や、ウクライナ、グルジアしかありません。
その他の地域で代理出産プログラムが行われているとすれば、それは法律が未整備の上、政治情勢等が不安定で、地政学的なリスクの高い国での代理出産プログラムとなると思われますので、避けた方が賢明です。

アメリカ(米国)では卵子提供や代理出産を「不妊治療」のひとつの選択肢として認め、きちんとした法整備もなされていますので、その他の国のように政治情勢の変化で「急に禁止になった!」等の心配がなく、とても安心です。
アクトワンでは、法的にも実績的にも信頼のできるアメリカカリフォルニア州での代理出産プログラムをご案内しております。また、代理出産プログラムの進行では、ご夫妻が安心してお子様を授かれる様にさまざまなバックアップをさせていただいております。

代理母へのお願い
代理母へのお願い

卵子提供と代理出産をするならエージェンシーを通して

どちらの方法も、子どもを望む女性がなんらかの理由で、自らの子宮や卵子を使って妊娠・出産できない場合に利用されるプログラムです。
そしてそのどちらも海外のクリニックで治療をするために、代理出産や卵子提供プログラムを受けられる方は、エージェンシーを通してプログラムを進めるということになります。

代理出産や卵子提供を国内で受ける事は事実上困難でありますし、関係する法律が未整備な日本での卵子提供や代理出産は、プログラムを受けるご夫婦が法的に守られないので避けましょう。

アクトワンの卵子提供プログラムや代理出産プログラムは、内容が他社よりも充実しているのに、他社よりも良心的な費用となっています。
赤ちゃんを望むご夫妻が、安心してアクトワンにまかせていただけるように、プログラムについての、さまざまなご質問を受付ています。
ぜひ、お気軽にご相談ください。