卵子提供時のホルモン検査について知りたい!

不妊の治療をする場合に、卵子提供の過程で『ホルモン検査』を行うことがあります。
卵子提供のプロセスのホルモン検査とは、血液の中にある、子どもを得るために必要な複数のホルモンの値を、月経周期の初めの頃に検査する方法です。

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これで排卵であったり着床について阻害要因となるものがないかを調べることが可能です。
エストロゲンやプロゲステロンといった女性ホルモンは卵巣から分泌されており、女性が若さを保つ秘訣になったり、健康を維持していくためにも必要なものです。
もしも卵巣があまり働かなくなってしまい、女性ホルモンが分泌されなくなってしまうと、身体に影響が出てきてしまいます。
赤ちゃんを授かりたいけれど、無排卵で困っていると言う人などには、受けることが推奨される検査となっています。

もしホルモンの分泌が正常でないと、排卵や着床について障害が起こる可能性があります。
検査によって、エストラジオール(エストロゲン)やLH(黄体形成ホルモン)、FSH(卵胞刺激ホルモン)にプロラクチン(PRL)といった女性ホルモンについて調べることができます。

その中で、プロラクチンについてご紹介します。
プロラクチンは、脳の下垂体から分泌されます。
乳腺が発達することや、ホルモンが作られることを促進させるなどの効果をもたらしてくれます。
しかし、当ホルモンは排卵や卵胞が成長するのを妨げる要素があります。
よって、プロラクチンの値が高い場合には不妊の要因ともなるのです。
さらに、プロラクチン値が高いということは、甲状腺機能の低下や『多嚢胞性卵巣症候群』が起因となっていることも考えられます。

とは言え、一部の薬や精神安定剤を服用することによってもプロラクチンの値が高くなる場合もあるので、総合的な判断が必要です。
ホルモン検査でわかるのは、その他に黄体機能の不全や排卵障害などがあります。

さて、ホルモン検査にはどれくらいの費用がかかるのでしょうか。
卵子提供で必要なホルモン検査は保険が適用になり、千円から一万円程度で受けることができるでしょう。
市民病院であったり不妊治療を専門としている病院など、受診する施設によっても違いがあるものの、大体一万円未満が相場と言えます。

以上のように、卵子提供で大事であるホルモン検査は、費用的にもさほど高いわけでもないですし、痛みを伴うわけでもありません。
不妊の原因となっているものを突き止めることもできます。
ですので、卵子提供を受けられる前に、ホルモン検査を行って不妊の要因となっているものを特定することが有効です。